過去ログ - 【安価/】呪博士「SRプロ年末風雲記」 -SS速報VIP

過去ログ - 【安価/】呪博士「SRプロ年末風雲記」

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877: ◆jf/Iecmsv6[saga]
2018/01/26(金) 00:52:00.51 ID:vwY9aCWRO
シルバラ「いやまあ、バグスターっていうあの怪物たちに戦闘経験もない普通の人が挑んでも勝てる見込みはない。」

シルバラ「だとしたら、強い奴が代りに戦えばいい。が、それを正攻法でやったらそのペナルティってのに引っかかる。」

シルバラ「なら、引っかからない様にルールの裏を欠けばいい。」

加蓮「それが、その知り合い？」

シルバラ「ああ。名前はバッファロー怪人。憑依の達人だ。」

藍子「憑依、ですか？」ﾎﾟｶﾝ

シルバラ「こういうと聞こえは悪いが、要は一心同体になって怪人のパワーを扱える普通の人って状態になる。」

シルバラ「それでだ、そのまま仮面ライダークロニクルに入ったらどうなるか・・・試してみる価値があると思わないか？」

磁石団長「行けるぜ、そいつは！」

戒斗「よし、ではそのバッファロー怪人とやらに連絡をとってくれ。・・・そいつをチームミラージュに引き込む。」

---

---ミラージュアジト近くの自販機前---

山根「何か色々と波乱万丈って感じの勧誘だったな。」ﾌﾟｼｭｯ（コーラを開ける）

赤ランプ『だが、我々の戦いはこれからだ。・・・足がかりを得たとはいえ、それだけでは不十分。』

赤ランプ『神谷奈緒ちゃんを救って初めて、某にとっては勝利といえる。』

山根「・・・そうだよな。」

加蓮「あっ、こんな所にいた。狼さんと赤ランプさん。」

山根「加蓮ちゃんか、どうしたんだ？」

加蓮「さっき、お礼を言いそびれちゃったからさ・・・さっきは助けてくれてありがと。」

山根「いいって事よ。・・・アイドルを助けるなんて経験、そうできるもんじゃねえからな。」

山根「逆にラッキーだったかもしれない。そういう感じだからよ、貸し借りはなしでいい。」

山根「仲間が困っている時は、何度でも助けに入る心構え。そういうのが、信頼の先にある仁義だと俺は思っている。」

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