過去ログ - オール安価でまどか☆マギカ 22
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868: ◆xjSC8AOvWI[sage]
2018/04/12(木) 22:42:30.22 ID:Z8q6Ebo50

 そんなはずはない。

 小学校の頃、二人はよく話していたし、同じクラスで一緒に写ってる写真だっていっぱいあるはずだ。


桐野「そんなはずは……ほら、名前はたしか、えり――」

キリカ「だから知らないってば!」


 ……――もしかして、怒らせてしまったのだろうか?

 関係が拗れた? キリカの中ではよほど記憶から消したい思い出なのか。


 そう言い切られてしまうと、やっぱりこれ以上は突っ込んだことを聞けなかった。


 …………キリカが自分のクラスに帰ってからも、僕はまだ廊下に立って考え事をしていた。


伊集院「巴ちゃん!」


 すると、やっぱり変な奴に絡まれた。

 昨日話した中にいた、僕が話すことのできる太めのほう。暑苦しい腕が肩に回される。


桐野「うげ」

伊集院「おい、今の何渡してたんだよ!? ラブレター? 俺たちを差し置いてお前にそんな積極性があるとは知らなかったぞ!」

桐野「そんなわけあるか。 キリ――、呉さんとは同じ小学校で……――――」

伊集院「同じ小学校?」



 キリカにはああ言ったけど、さすがに他の人の前で名前で呼ぶのは少し恥ずかしかった。



 ……こいつには好きに呼ばせる気はない。

 何度言っても聞かないから仕方なく黙認してるだけだ。



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