過去ログ - 磁石団長「SRプロ結束日誌」 -SS速報VIP

過去ログ - 磁石団長「SRプロ結束日誌」

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333: ◆jf/Iecmsv6[saga]
2018/02/20(火) 01:13:35.75 ID:tLKI328m0
大首領『悪い話と良い話のどちらから聞きたい？』

モバP「晴れない雲は無いんです。だから、悪い話から聞きます。」

大首領『では、モバP君・・・君に仮面ライダークロニクルに纏わる現状を伝えよう。」

---

モバP「奈緒、そんな・・・奈緒ぉ・・・！！」ﾎﾟﾛﾎﾟﾛｯ

モバP「どうしてだ・・・どうしてあんないい子がそんな目に遭わなくちゃいけない・・・！！」

モバP「理不尽だ！・・・そんな物、認めて堪るかよ・・・。」

一つ目タイタン「気持ちはわかるが、事実だ。神谷奈緒はクロニクルの中でゲームオーバーとなり・・・。」

一つ目タイタン「北条加蓮はずっと彼女を助けようと、今も戦い続けている。」

モバP「加蓮が・・・！？」

モバP「俺は死後の世界から加蓮を勇気づけられた事がありました。それで、加蓮には幸せになってほしいって・・・。」

モバP「そう願っていたのに・・・っ。」

再生アポロガイスト「悲嘆に暮れる必要はない。・・・打つ手はある。」

再生アポロガイスト「仮面ライダークロニクルの攻略だ。それさえ為せば、ゲームオーバーになった全ての人々を救える可能性が出てくる。」

モバP「どうすればいい・・・！どうすれば、奈緒を救いに行けるんだ！！」

モバP「アイドルが危険に晒されているのに、動き出せない奴はプロデューサー失格だ。俺は少なくともそんな奴にはなりたくない。」

モバP「だから、向かわせて下さい。俺は奈緒を助けたいんです！！」

大首領『危険な戦いになる上に・・・君も消える可能性もある。我々も北条加蓮を支援していたが、やはりゲーム内のルールを踏襲せねば・・・。』

大首領『彼女は救い出せない。だから、これは酷な言葉だが・・・君にはもう一度、アイドルの為に命を懸ける覚悟があるか？』

モバP「愚問ですね。アイドルの笑顔の為に命を張れるってなら、俺は喜んで自分の命を差し出しますよ。」

モバP「俺の覚悟はそこまで軟じゃありませんよ、社長さん。」

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