過去ログ - 磁石団長「SRプロ結束日誌」 -SS速報VIP

過去ログ - 磁石団長「SRプロ結束日誌」

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483: ◆jf/Iecmsv6[saga]
2018/02/25(日) 03:08:23.66 ID:XDGoSGcU0
---夜、噴水のある公園---

奏「・・・。」（噴水の起こす水の波紋を静かに見つめている）

奏（兄さんはまだ目を覚まさない。・・・普段通りの自分を演じていても、結構限界があるかな・・・。）

奏（どうして、兄さんがあんな目に遭わないといけないの？・・・どうして・・・？？）

白い服装の男「物憂げな顔だな。妖艶な物を感じるよ。」

奏「貴方は・・・？」

白い服装の男「理想を現実とする力を持つ存在だ。」

白い服装の男「特に君の様に絶望を知った子には、手を差し伸べたいとも思っている。」

白い服装の男「君は強い子だ。だが、私には君の心に燻るその深い絶望と憎悪が見て取れる。」

白い服装の男「ククク、君の兄を壊した佐久間まゆが憎いか？」

奏「どこでそれを・・・！？」

白い服装の男「君の兄を監禁し、未だに覚めぬ眠りに追いやり・・・揚句の果てに君に謝罪すらしない横暴な悪魔に何を求める？」

白い服装の男「改心か？そんな物はありえないんだよ。」

奏「私は・・・。」ﾌﾟﾙﾌﾟﾙ

白い服装の男「復讐の時は来た。さあ、私と共に君の暗く閉ざされた世界を変えようじゃないか。」

白い服装の男「どうせ、君が今信じられる存在など数えるほどにしかいないのだろう？」

奏「・・・。」

【計算式】基本10%＋在籍EP66%－鬼島への疑念25%－佐久間まゆへの憎悪15%＝36%
【安価】↓1
1．白い服装の男の言葉を振り切り、泣きそうな声で橘に電話を掛ける（01～36）
2．絶望からの救いを求め、白い服装の男の甘言に乗ってしまう（37～00）

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