過去ログ - アラサーニートエリちとキャリアウーマン亜里沙
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114:名無しNIPPER
2018/02/27(火) 03:19:17.58 ID:XSqQyOqG0
「あ、あ、あ……な、なんで……?」
「どうだった、星野さん、言っておくけど、昔はもっと踊れたわ」
「ど、どれだけ化物なのよ……」

 私が踊りきると驚愕の表情を貼り付けた星野さんがこちらを見ていた。
 如月さんも、三浦さんもびっくりしているみたい。
 でも正直な話、柔軟が全然できなかった頃の凛にも劣るわね……もうちょっとダンス続ければよかったかしら。

 なんてなことを考えていると、ドアの方からパチパチパチと拍手する音が聞こえてきた。
 あの子は確か、鹿角聖良さん。以前会った理亞さんのお姉さん。

「さすがですね、絢瀬さん。10年ぶりとは思えない」
「10年前の10分の1くらいだけどね……」
「それでも、今のトップスクールアイドルと同程度は踊れています」

 そんなことはない、と思う。
 μ'sやA-RISEがいた頃と比べても、今のスクールアイドルは普通のアイドルと遜色ない(と、亜里沙が言ってた)
 
「誰?」
「鹿角聖良さん」
「んー、ミッキ知らない」
「同じ事務所の先輩くらい覚えましょう」

 アイドル候補生の3人はと言えば、不穏な会話をしている。
 10年ブランクがある、私のダンスを見て多少はショックを受けたみたいだけど。
 まだまだその性根を叩き直すには時間がかかりそうだ。

「やっぱりツバサを呼び出すしか無いわね」
「呼び出せるんですか?」
「LINE送ってみる」

 一時間もしないうちにやって来たツバサは、ハニワプロにKiRa-KiRa Sensation!を巻き起こす。
 はえー、さすがは元トップアイドルは扱いが違いますね。


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