過去ログ - アラサーニートエリちとキャリアウーマン亜里沙
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292:名無しNIPPER
2018/03/15(木) 04:47:12.51 ID:7cpoxBve0
「それで、あの子達の実力見たんでしょ、感想は?」
「かなりレベル高いんじゃないの?」
「ポテンシャルはね」

 理亞さんは4杯目のストロングゼロを飲みながら答える。
 ちなみにPCではAqoursをモデルにしたと思われる、ダイワーの続編の体験版が映っている。
 プレイ当初は解説のように冷静にプレイしていた理亞さんも、やがて興奮してきて
 絶対買う! 私たち出なくてもいいから買う! と言っていた。

「今のままでも、恐らく私のプロデューサーが付けば売れるわ、朱音の歌は聞いた?」
「なんであの子微妙に歌のセンスないの?」
「いいのよ、歌いたい歌を歌えるなんて今のうちしかないんだから」

 理亞さんは遠い目をしながら答える。
 
「エヴァちゃんはダンスすごかったし、朝日ちゃんもかなり良かった。善子さんもさすがね」
「ハニワプロの意向では、あの4人を組ませるつもりらしいけど、どうでしょうね」
「一日見た限りだけど、無理そう」
「うん、まあ、わかってる」

 相性が悪いとか、仲が悪いとか、そういう意味ではなく。
 単純に4人の個性が強すぎてグループとして破綻しそう。
 例えるならA-RISEが9人いる感じ。

「あのグループには残念ながらまとめ役がいないのよ、だからね、今はそれに適した人を探してる」
「ふうん? じゃあ、誰か新しい子が来るのね?」
「何言ってんのよ、5人目のメンバー」
「……はい?」
「どうなるかは知ったこっちゃないけど、仲良くなったあとに正体を明かして、結束を高めるシナリオらしいわ」
「ふふ、まるでダイヤモンドプリンセスワークスみたいね」
「あなたの人生みたいなクソゲー扱いしないで」
 
 ひどい。


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