過去ログ - アラサーニートエリちとキャリアウーマン亜里沙
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55:名無しNIPPER
2018/02/21(水) 20:54:03.87 ID:EbH6t7MA0
 微妙……。
 海未が女の子離れした力を持っているとは言え、20代ともなれば性差も強くなる。
 もっとも、現在の彼女が吉田沙保里と同ランクであるなら話は別だけども……。

「実力だけで言うなら、もっとすごい方はたくさんいるでしょう、ですが、母が決めたことですから」
「身を固めてほしかったのかしら?」
「分かりません、ただ、自分でも遊び歩いている自覚はありましたから」

 遊んでばっかのニートに一言。

「仕方は……無いのかもしれませんね」
「……海未」
「どうしました?」
「今日は飲むわよ、飲んだらカラオケに行って、それから一日中遊ぶわ!」
「構いませんが、絵里の予算が心配です」

 ――海未の顔を見られなかった。



 まずは一軒目。
 もつ焼きが有名なお店。
 何軒か回るつもりなので、予算の面を考えても一品料理に秀でているお店に決めた。

「それでは、乾杯!」
「はい、乾杯です。絵里」

 一杯目はビールという規則みたいなものを決めたのは一体誰なのだろう?
 バレンタインと同じようなビール会社の陰謀?
 ともかくまあ、そんなことは気にせずに口につけたビールは美味しかった。


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