過去ログ - アラサーニートエリちとキャリアウーマン亜里沙
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625:名無しNIPPER[sage]
2018/08/12(日) 15:32:54.58 ID:A0mj3J2n0
 この衣装はハニワプロの忘年会で着せようと思っていたんですが、
 などと恐ろしい会話から始まり、
 とりあえず色んな人と挨拶をしなければいけないようだ。
 正体を知られてはいけないので、Re Starsのメンバーとは別行動。
 メンバーに会いに来た人はいないのかと疑問はあったけど、ひとまず放置。
 主役はリーダーである私というコンセプトらしいけど、
 何故そのリーダーが見せしめのような格好をさせられているのか。
 その問いには誰も答えてはくれないので、心に整理をつけて亜里沙の話を聞く。
 私専用の場所が用意されていると言うので、
 なんとなく腑に落ちない思いを抱えつつ、絶えず笑いをこらえている南條さんに見送られた。
 とりあえず、その瓶ビールの量を一人で飲んだら太りますよと忠告した。悔しいので。
 会場へと急ぐ道中、
 旅館のスタッフらしき人から、とても可哀想なものを見るような目で見られて、
 心の中でさめざめと泣きながらも、
 違うんです、これは妹の何らかの企みなんです。
 と主張しながら前を向いて歩き続けた。
 自身に用意されたという個室に向かう途中で
 亜里沙と一緒に歩きながらRe Starsのメンバーがいるという会場に視線を向けると、
 みんながみんな、絵に描いたような作り笑いを浮かべて応対しているのが気になった。
 妹の話では、誰もこのような扱いを受けたことがないからと説明してくれたけれど、
 そもそも各メンバーが何故この場にいて、このような扱いを受けているのかわかってないのではないか?
 なんて思ったけど、自分自身も何故こんな扱いを受けているのかわかってないので、
 それはきっと自分のことを棚に上げてドヤ顔で忠告するようなものだなと思い直した。


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