過去ログ - アラサーニートエリちとキャリアウーマン亜里沙
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744:名無しNIPPER[sage]
2018/10/18(木) 19:22:43.05 ID:6vPWxeOdo
「エリー」

 英玲奈とあんじゅが出ていった後でツバサに呼びかけられる。

「ごめんなさいね、A-RISEを終わらせるためにあなた達を利用してしまった」
「……まあ、私たちがA-RISEに対してどうのこうの言える立場じゃないし」
「でもま、やるからには全力でやるわ……Re Starsも蹴落とすくらいに」
 
 それは勘弁してくださいという亜里沙。
 蹴落とすも何も、人気になる保証が一切ないのだけれど。
 そういうよりも発芽しないように埋めるといったほうが正しいような。

「μ'sも終わり、A-RISEも終わり……えーっと、まあ、ついでにAqoursも終わる」
「千歌はその気はないですけれどね」
「そうしたら、スクールアイドルはどうなるのかしらね? 
 まあ、どのみち」

 いちばん最後まで生き残って見せて、
 終わった連中を指さして笑ってやるのが私だと
 綺羅ツバサは自信満々な表情で告げた。
 その姿を見送っていたらダイヤさんが

「でもちゃっかり生き残るのが千歌みたいな人ですけどね」

 それは経験則なのか、期待を込めた願望なのか。

「ダイヤ、姉さんのお尻を撫でるのはいいかげんにやめて」
「あらごめんなさい、手が勝手に! ああ!」
「ダイヤ、ついでとばかりに私の胸を揉むのはやめて」
「ああ、ごめんなさい、本能の赴くままに……静まりなさい私の右手!」

 黒澤ダイヤさんに旦那がいるという事実は知っていたけど、
 Aqoursの面々で唯一の非処女だということをのちに教えられ、
 私、絢瀬絵里はなんとも言えない気分になった。


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