過去ログ - アラサーニートエリちとキャリアウーマン亜里沙
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796:名無しNIPPER[sage]
2018/10/18(木) 20:38:40.94 ID:6vPWxeOdo
「澤村絵里がいない以上、センターに立つのは朱音、お前だ」
「それは弩級のシスコンの戯言なの?」
「シスコン? 誰のことだ?」

 ツバサさんとあんじゅさんが、二人してお前以外に誰がいるんだ。
 って顔をしたけれど、英玲奈さんはどこ吹く風。
 
「前にも言ったが、お前の歌は世界を変える。
 私たちが出来ないこともやってのける。
 変わらないやつのことなど知ったことではないが……
 そういうのはダイヤに協力して貰って内浦の海に沈めるから覚悟しておけ」
「止めてください英玲奈さん、ダイヤを都合良く使わないでください」

 ただ、ダイヤのことだから妹だからという理由だけで、
 足に括り付ける鉄球を用意してくれそうではある。
 私と仲良くなった理由でさえ、絢瀬絵里の妹だからですし。

「ダメよ英玲奈、私には出来ない、自信を持って言えるわ!」

 ネガティブ方面に胸を張る朱音さん。
 ただ、Re Starsの面々も無理なんじゃないかなって顔をしているので、
 英玲奈さんばっかりが気合を空回りしているように見える。

「こいつを見てみなさいよ! いつも何考えてるかわからないでしょ!
 このちっちぇーの、わりと平均的にできないわよ!
 単発眼鏡! 元Aqoursっていうの本当なの!?」
「朱音さん、自信が無いのが分かりますが、
 自信を持って他のメンバーを貶すのは止めてください」
 
 それにしても、一番権威のあるはずの私が、
 姉の絢瀬絵里みたいなポジションにいますね?
 あれはあれでなかなか骨が折れるものなんですね……ちょっと尊敬します。

「朱音、安心しろ。お前なら出来る、ここでちょうど絢瀬絵里からのメッセージがある」
「……?」


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