過去ログ - アラサーニートエリちとキャリアウーマン亜里沙
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815:名無しNIPPER[sage]
2018/10/19(金) 12:42:39.36 ID:ezUhs/+9o
 「これから」に始まり、各曲ともに素晴らしい出来。
 Aqoursのときよりもだんぜん輝いている彼女たちに、
 私自身は心の中でエールを送る。

「戻ってくるみたいだね」
「では、行きましょうか穂乃果」
「一声だけでも」
「ことりや真姫や私があの人達に協力する条件……
 忘れてなどいませんね?」

 高坂穂乃果はAqoursの面々に関わらない。
 もうすでに最後のお願いは聞いて貰っているから、
 無理強いはできない。

 後ろ髪を引かれるように退場し、
 入れ替わりにやってきた見たことも聞いたこともない芸人さんに挨拶し、
 ステージは休憩時間を迎える。

 控室にみんなで集まり、
 最後の作戦会議。

 アンリアルの二人や、A-RISEの面々も加わり、
 亜里沙ちゃんや南條さんと言った責任者も話し合う。
 絵里ちゃんが抜けた(それほど影響がなかった)ことも、
 特に大きな問題ともされず(見栄を張ってます)
 
「会場が盛り上がっているようですね」

 怪訝そうな声を上げる海未ちゃん。
 その動きにつられて画面を見ると、
 先ほどまで静まり返っていたステージが、
 かなり盛り上がっているように見える。

「急な代打の割には、盛り上がってますね」
「盛り上がりすぎてませんか? 亜里沙さん」
「ええ、あの方たちは、プログラムに書いてあった方の代理です
 どこの誰かと思いましたが……少々解せませんね」

 南條さんと亜里沙ちゃんの不穏な会話。
 芸能界に身を置いている凛ちゃんでさえ、
 あんな人たち見たことがないレベルだそうで。
 今まで興味すらなさそうに見ていた観客達が盛り上がるには、
 不自然な状況が多すぎる気もする。


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