過去ログ - アラサーニートエリちとキャリアウーマン亜里沙
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935:名無しNIPPER
2018/11/17(土) 09:31:44.83 ID:Y95m5YSR0
 とはいえ、力仕事にあたっては海未の力がなにより重視され、
 ポンコツ絢瀬絵里の数倍の速度でさっさと重い荷物や整理整頓で力を発揮。
 当時にμ's二年生組を生徒会なり、自分の手伝いに引っ張り込んでいれば、
 その後の生活において必要以上に苦労することはなかったのではないか?
 なんて、感慨に至りながら判断するのである。
 取り戻される輝かしい生活を思考しながら――
 やがて私たちは先の扉の前に戻ってきた。

「第一関門は突破できたようです」
「……まだ第一関門なの?」

 疲労度は深刻――
 精神的かつ肉体的にも体力は微妙、とは言え霊体みたいなものだから、
 その感覚は精神的な疲労に委ねられる部分が大きいんだけど。
 第一関門から既に絢瀬絵里で笑おう企画みたいであるけれど、
 神様というのはこういう黒歴史抱えている人間が好きなんだろうか?

「ええと、聞いた話によればこれから進むに従って暗い歴史が」
「疑わしいけれど、とにかく先へ行きましょう」

 第二関門はどんな世界が待ち受けているのか――
 半分くらい気落ちするであろうと思考しながら、諦めにも似た気持ちを抱えつつ。


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