過去ログ - 俺「安価でクライン派達と戦う」part6
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401:名無しNIPPER[saga]
2018/02/21(水) 11:29:08.88 ID:goPEMkSLO
コンマ46胸から下機械アスラン
アーガマ
甲板

そこに在ったのは、アスランの顔をした機械だった
胸から下が機械になっていて、強制的に生かされてると言う表現が正しいのだろうか

「…うっ…おえぇっ」

機械と首の接続部分が妙に生々しい
数多の戦場を潜り抜け、数え切れない程死体を見てきた俺でさえも、一目見ただけで湧き上がってくるこの嘔吐感

「うっ…こいつは酷いな…」

同じく横で、期待はしていなかったが一縷の望みを俺と同様に抱いていた歴戦の戦士
バルトフェルドさんが顔をしかめながら言った

「顔もアスランですが…所々銃で撃たれた痕がそのまま残ってますね…」

嘗てのイケメンが今は見る影もない
こんな物を戦場に送り込むマルキオは、やはり狂人だったのだと改めて再認識させられる…

「キラハテキジャナイ!!」

「あ、はい…」

「モウヤメルンダ!!」

「すみません…」

俺達がアスランだった物を見て戸惑っていると、彼は途端に言葉を投げかけて来た

「…一定の言葉の発声とキラが敵じゃないって認識はできてるようだな」

「まあ、ただのマルキオの刷り込みによる物かもしれんが…」

バルトフェルドさんがアスランに手を伸ばす

「それで…どうするゼロ。こいつは…」

兎に角グロい…。それしか表現のしようがない…
こんな事なら全身機械化して、ロボアスランになってくれていた方がまだ愛嬌があったんじゃないだろうか…

「このアスランは…」

正直、今の俺には分からなかった
もう楽にしてやった方が良いのか、
それとも今の科学力では再生不可だが、生かしてやっておけば未来に望みはあるのか…

「…。」

だが答え無ければいけない。俺は組織のトップ、ゼロなのだ。
彼等に迷いを見せてはいけない


1もう楽にしてやる
2絶望的だが、未来の科学力にかける

多数決下5まで



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