過去ログ - ジェリド「安価とコンマでこの手にすべてを掴む!」Part2
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名無しNIPPER
[saga]
2018/07/10(火) 23:01:24.72 ID:Pl8RMIRz0
ドゴス・ギア
ジェリド「それで、そのアクシズについてもう少し聞きたい」
マウアー「そうね…私は会談の時は外に待機していたからあまり詳しいことはわからないのだけど…」
マウアー「旗艦はグワダンというそうね。ジオン系列の見た目だったわ」
ジェリド「ジオンの残党というわけか…」
マウアー「ええ。どれほどの戦力かは知らないけれど、厄介な存在になりそうね」
ジェリド「アクシズか…」
マウアー「でも、どうしてそれを?」
ジェリド「…いや、少し気になっただけだ」
マウアー「…ジェリド。地上でまた何かあったの?」
ジェリド「…特に何もないさ。いや、ありすぎたのかな…」
マウアー「ジェリド…」ギュッ
ジェリド「マウアー?」
マウアー「…なんでも一人で抱え込まないで。少しは私のことも頼ってもいいじゃない」
ジェリド「マウアー…」
マウアー「私はいつでも、少しでもあなたの力になりたいと思っているわ。そうしないと…」
ジェリド「そうしないと?」
マウアー「…いいえ。とにかく、あまり一人で抱え込んでもいいことはないわ。いい?」
ジェリド「…わかった。ありがとうな、マウアー」
マウアー「ええ」
廊下
ジェリド「そろそろバスクが着くころか?」スタスタ
シドレ「あっ、ジェリド隊長!」
サラ「ジェリド中尉…」
ジェリド「ん?シドレ曹長にサラ曹長か。久しぶりだな」
シドレ「はい。お久しぶりです!」
サラ「お久しぶりです」
ジェリド「それで、何か用があるのか?」
シドレ「はい。私達は明日ジュピトリスに配属と聞いたので、是非お礼がしたいと…」
ジェリド「シロッコと一緒にか…」
サラ「そうです。パプティマス様と一緒です」
ジェリド「そうか…隊長なのにもかかわらず、最近では会うこともなかった。済まなかったな」
シドレ「いえ、隊長にはいろいろなことを教わりました。私達が今日まで生き残ってこられたのも、ジェリド隊長のおかげです」
サラ「私も、ジェリド中尉に助けていただきました。あの時は、ありがとうございました」
ジェリド「シドレ曹長、サラ曹長…」
シドレ「総攻撃のことは聞いています。隊長に、武運があることを願っています」
サラ「今まで、お世話になりました」
ジェリド「ああ、こちらこそ。二人がこの先も活躍できるよう祈っている」
シドレ「はい!」
ジェリド「それと、一つだけ言わせてくれ」
サラ「…何でしょうか?」
ジェリド「二人には力がある。そして、その力をどう使うかは二人次第だ。どうか自分自身が正しいと思うことに使ってくれ」
サラ「…はい。ありがとうございました」
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