過去ログ - 【FEif】カムイ「私の……最後の願いを聞いてくれますか?」―6―
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1: ◆P2J2qxwRPm2A[saga]
2018/03/19(月) 23:23:20.33 ID:ElIf3Cc30
◆◆◆◆◆◆
―白夜王国・東部『王都へと続く街道』―

 ザッザッザッザッ

マークス「よもや、ここまで何の襲撃もないとは……」

レオン「小さな襲撃くらいあるものだと思っていたんだけど、思った以上に白夜軍の戦線は下がり始めているのかもしれないね」

マークス「やはり、王都の守備を万全に喫するつもりなのかもしれん。いずれにしても、行軍は先遣隊の索敵が済んでいるここまでだな」

レオン「そうだね。もう直に日も沈むし、行軍はここまでにして野営の準備に取り掛かろう」

マークス「うむ、カムイ、アクア。全軍に野営の準備に取り掛かるよう指示を出してほしい」

アクア「分かったわ。カムイ、行きましょう」

カムイ「はい、アクアさん。それじゃ行ってきますね、マークス兄さん、レオンさん」

マークス「ああ、よろしく頼む」

 タタタタタタッ

アクア「この調子でいけば、もうすぐ白夜王都の姿を見ることが出来るはずよ」

カムイ「はい、行軍も思ったよりスムーズに進んでいるみたいですから、予定よりは早く到着できそうですね」

アクア「ええ、ここまで白夜軍を見たという報告が無いのは引っかかるところだけど、今はそのおかげで進めているのだから」

カムイ「……やはり王都で私たちを待ち構えるつもりなんでしょうか」

アクア「状況を見る限りそうでしょうね。どちらにしても、王都での戦闘は避けられないとなると、望まない戦いも覚悟しておかないといけないわ」

カムイ「望まない戦いですか……」

アクア「……大丈夫、あなたならそんなものに負けたりしないわ。ここまでずっと戦ってきたことが、何よりの証拠よ。私が保証するわ」

カムイ「はい、ありがとうございます。アクアさん」

カムイ(望まない戦い……。私はそれが起きないことを心から願っています。もう、願うことしかできないとわかっているから……。でも、そうして願っているのは心のどこかで――)

(もう避けられないものなのだと知っているからなのかもしれません……)

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2: ◆P2J2qxwRPm2A[saga]
2018/03/19(月) 23:25:39.08 ID:ElIf3Cc30
 このスレは、『カムイ「私の……最後の願いを聞いてくれますか?』の続きとなっています。

 最初の1スレ:カムイ「私の……最後の願いを聞いてくれますか?」
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以下略



3: ◆P2J2qxwRPm2A[saga]
2018/03/19(月) 23:26:32.65 ID:ElIf3Cc30
○カムイの支援現在状況●

―対の存在―
アクアA
(カムイからの信頼を得て、その心の内を知りたい)
以下略



4: ◆P2J2qxwRPm2A[saga]
2018/03/19(月) 23:27:47.07 ID:ElIf3Cc30
 仲間間支援の状況-1-

●異性間支援の状況
【支援Aの組み合わせ】
・レオン×カザハナ
以下略



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