過去ログ - 【FEif】カムイ「私の……最後の願いを聞いてくれますか?」―6―
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30: ◆P2J2qxwRPm2A[saga]
2018/03/29(木) 20:45:10.86 ID:ngJ3nq3R0
◆◇◆◇◆◇
―星界・食堂―

サクラ「あれ、こんな時間に食堂の明かりがついています。誰かが消し忘れたんでしょうか?」

シャーロッテ「あれぇ、サクラ様じゃないですか。こんな時間にどうしたんですか?」

サクラ「あ、シャーロッテさん。いえ、明かりがついていてもうこんな時間なので誰かが火を消し忘れてしまったのかと思ってしまって、すみません作業の邪魔をしてしまって」

シャーロッテ「別に気にしてなんてないから。あー、でも来てくれて丁度よかったかもしれない」

サクラ「?」

シャーロッテ「実は今新しいメニューに取り掛かっててね」

サクラ「そうなんですか。シャーロッテさんの作るお弁当って見た目もいいですし、なによりおいしいって皆さん言ってます」

シャーロッテ「当たり前よ。愛敬と胃袋のダブルコンボで好印象を与えないといけないんだから」

サクラ「シャーロッテさんは本当にすごいです。私と話している時とまるで別人に思えますから」

シャーロッテ「うーん、褒められてるのかわからないけど、ありがと」

サクラ「それで、丁度よかったっていうのはどういう事でしょうか?」

シャーロッテ「ああ、それはこれの事なんだけど」

サクラ「わー、おいしそうなケーキですね。シャーロッテさんが作ったんですか?」

シャーロッテ「ええ、私に掛かればこんなの朝飯前だけど、まだ何かが足りない気がしてね」

サクラ「そうでしょうか? きちんとクリームも濡れていますし、果物の飾りつけも綺麗ですけど、味は……」

シャーロッテ「流石に見て分からないから食べてみて」

サクラ「え、いいんですか?」

シャーロッテ「もちろん、丁度よかったっていうのはそう言う意味、ねぇサクラ様、この新しいデザートなんだけど手伝ってくれない?」

サクラ「て、手伝いですか?」

シャーロッテ「そう、サクラ様には試作品を食べてもらって評価を出してほしいの。何が足りないのか、ちょっとわからなくて手詰まりになっててさ」

サクラ「私なんかで大丈夫でしょうか。その甘いものは好きですけど……」

シャーロッテ「好きなら問題ないって。で、受けてくれる?」

サクラ「わ、わかりました。その、出来る限り頑張ってみます!」

シャーロッテ「それじゃ、早速これをお願いね」

サクラ「は、はい。あむっ、ん〜♪」

【シャーロッテとサクラの支援がCになりました】


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