過去ログ - 【艦これ】艦娘「ショタ提督に好かれたい」五月雨「その31です!」【安価】
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751: ◆8XyqeMzH7M[saga]
2018/07/30(月) 00:42:26.50 ID:7JNk/qM30
そして提督の父親は……“彼”は、海軍学校に入る為の勉強を強制的にさせられる。

何度嫌だと訴えても、その度に睨まれ……口論にすらならないまま、意見を封じられる。

彼の鬱憤は溜まり続け、その晴らす先は……“彼女”に向けられる。


父「やってられねえんだよ!糞ったれが!」ダンッ!

母「お、落ち着いて……」アセアセ


提督の母。彼とは幼馴染で、幼稚園からの付き合いらしい。

彼は、中学生くらいまでは……それなりに学校生活、いや、青春を楽しんでいた。

提督の祖父も、まだ幼い息子に対しては……そこまで厳しく叱りつけることはしなかったらしい。

しかし、彼が高校生になった途端……形相を変え、提督になれと怒鳴りつけるようになる。


父「あんの糞親父が……!俺が何度やりたくないっつっても、すぐにキレやがって……!」

母「えっと、その……大丈夫だよ!ほら、私がいるから……ね?」

父「……母。お前だけだよ、俺の話を聞いてくれるのは……」

母「………」

母(この人には、私がいないとダメ。傍で支えてあげないと……!)


彼と彼女は、中学生時代から交際している。故に悩み事は、よく顔を合わせて話していたという。

けれど、彼はこの先……どんどん腐っていく。人としての良心も、失っていく。

それに対し、彼女は……不幸なことに、困っている人を放っておけないタイプの性格で……

それが恋人なら、何でもしてあげたくなる……献身的な女性だった。でも、このせいで……


父「聞いてくれよ……親父の奴、本当に糞で……」

母「うんうん、そっか……辛かったんだね……よしよし」ナデナデ


彼は彼女に依存し、そして……彼女はより、傷ついていくことになってしまう。


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