過去ログ - タイトルを書くと誰かがストーリーを書いてくれるスレ part6
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262: ◆axPwtNeSoU[saga]
2018/05/01(火) 20:04:46.50 ID:VDe1T+dA0


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「……博士ー。まじヤバいっすよー。あいつら絶対、アタシらを生かしとく気ないっすよー」


宇宙人の将軍たちが立ち去った後、エヌ博士の助手は、泣きべそをかきそうな表情でぼやいていた。


「心配ないわい。わしのバリアーは性能だけは完璧じゃ。ミサイルだろうがビームだろうが、重力だろうが慣性力だろうが、全てを遮断する。ブラックホールに突っ込もうが太陽に飛び込もうが、バリアーの内部には全く影響ないわい」

「だからこそ、なおさらっすよー。そんな凄いもん完成させちゃったら、もうアタシら用済みだし、生かしとくだけ危険でしょー? あー、こんなジジイと心中なんて、マジ萎えるっすー」

「ええい、情け無い助手め!いいから黙って手を動かさんかい!」


博士は仏頂面で助手を怒鳴りつけながら、忙しくコンピューターを操作していた。


「……さっきから、何の計算してんすかー? バリアーは完成したんでしょー?」

「説明しとる暇はない。ええからお前も手伝え。この座標を早いとこ入力し直して、このバリアー船を、寸分違わずこの位置につけにゃならんのだからな」





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