過去ログ - 俺「安価でソレスタルビーイングかアロウズと戦う」
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52:名無しNIPPER[saga]
2018/04/01(日) 01:35:50.10 ID:uqaIS7ZT0
王留美邸

俺「スメラギさん。世界を見に行くのは辞めて下さい」

スメラギ「え?どうしてかしら…?」

俺「俺が貴女をいつか必ずその苦しみから救ってやるから、これからは俺達と一緒に居て下さい!」

スメラギ「俺君が…私を…?」

俺「貴方は俺に可能性を感じてここに来たんでしょう?」

スメラギ「そうだけど…でも…これ以上は迷惑になるし…」

俺「目の前で泣いてる女の子を放ってなんておけませんよ…」

スメラギ「…。」

スメラギ「…フッ。私もう女の子なんて歳じゃないわよ?」

俺「スメラギさんは女の子ですよ…。見た目に反して繊細で、ストレスを感じやすくて…」

俺「言うなれば乙女です」

スメラギ「あら?私が乙女座だってよく気が付いたわね」

俺「乙女座…」

俺(なんだろう…今…嫌な記憶が…)ブルッら

スメラギ「どうしたの?」

俺「いえ…なんでも…」

スメラギ「俺君。私に一緒に居て欲しいって言ってるけど…私。ご覧の通り重いわよ?」

俺「自分で分かってるんですか。タチ悪いな…」

スメラギ「ええ。だから…」

俺「それでも構いません。俺が貴女の事。いつか本当に心から笑えるようにしてあげますから」

スメラギ「フフ。そんな事されたら惚れちゃうわよ?」

俺「そう簡単に気持ちの整理ができるなら、ソレスタルビーイングに入ってなかったでしょうに」

スメラギ「ハア…敵わないわね。分かった。俺君達と一緒に居るわ…」

俺「ありがとうございます」

スメラギ「…でも俺君も危篤な人ね。こんな重くて厄介な女…誰も助けようとして手を伸ばす事すら無かったのに」

スメラギ「自分で乗り越えるしか無いって考えてた所に、その手を差し出されたら掴みたくなっちゃうじゃない…」

俺「引っ張り上げてみせますよ。必ず」

スメラギ「…ありがとう」

スメラギ(…貴方の事…信じてみるわ)


スメラギの好感度が4に上がりました


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