過去ログ - 俺「安価でソレスタルビーイングかアロウズと戦う」
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名無しNIPPER
[saga]
2018/04/01(日) 01:35:50.10 ID:uqaIS7ZT0
王留美邸
俺「スメラギさん。世界を見に行くのは辞めて下さい」
スメラギ「え?どうしてかしら…?」
俺「俺が貴女をいつか必ずその苦しみから救ってやるから、これからは俺達と一緒に居て下さい!」
スメラギ「俺君が…私を…?」
俺「貴方は俺に可能性を感じてここに来たんでしょう?」
スメラギ「そうだけど…でも…これ以上は迷惑になるし…」
俺「目の前で泣いてる女の子を放ってなんておけませんよ…」
スメラギ「…。」
スメラギ「…フッ。私もう女の子なんて歳じゃないわよ?」
俺「スメラギさんは女の子ですよ…。見た目に反して繊細で、ストレスを感じやすくて…」
俺「言うなれば乙女です」
スメラギ「あら?私が乙女座だってよく気が付いたわね」
俺「乙女座…」
俺(なんだろう…今…嫌な記憶が…)ブルッら
スメラギ「どうしたの?」
俺「いえ…なんでも…」
スメラギ「俺君。私に一緒に居て欲しいって言ってるけど…私。ご覧の通り重いわよ?」
俺「自分で分かってるんですか。タチ悪いな…」
スメラギ「ええ。だから…」
俺「それでも構いません。俺が貴女の事。いつか本当に心から笑えるようにしてあげますから」
スメラギ「フフ。そんな事されたら惚れちゃうわよ?」
俺「そう簡単に気持ちの整理ができるなら、ソレスタルビーイングに入ってなかったでしょうに」
スメラギ「ハア…敵わないわね。分かった。俺君達と一緒に居るわ…」
俺「ありがとうございます」
スメラギ「…でも俺君も危篤な人ね。こんな重くて厄介な女…誰も助けようとして手を伸ばす事すら無かったのに」
スメラギ「自分で乗り越えるしか無いって考えてた所に、その手を差し出されたら掴みたくなっちゃうじゃない…」
俺「引っ張り上げてみせますよ。必ず」
スメラギ「…ありがとう」
スメラギ(…貴方の事…信じてみるわ)
スメラギの好感度が4に上がりました
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