過去ログ - オール安価でまどか☆マギカ 23
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990: ◆xjSC8AOvWI[saga]
2018/05/29(火) 23:53:59.05 ID:lOXE4aC/0


 家族に話をすると、急だけどなんとか認めてもらえた。

 夜は寝室にもう一人布団を敷いてくれると言っていた。……まあ、僕の部屋は狭い。妥当だろう。


 でもちょっとだけ落胆した。


キリカ「夕食は私も手伝います!」

*「助かるわ。あと、父さん今日遅くなるそうだから、二人がお風呂先入っちゃって」

桐野「はーい。どっちが先に入ろうか」

*「……巴、いくら“こんやく”してるからって覗いたりしないでよ?」

桐野「わ、わかってるよ」

*「あまり固いこと言う気はないけど、呉さんにも今日の事を話せるようにしておきなさいね」

*「嫁入り前の娘だからって、おじいちゃんただでさえ心配してるんだから何かあったら大目玉よ」


 子供の頃に書いた誓約書が浮かんだけど、母さんはどういう意味で言ったんだろうか。

 ……とりあえずおじいちゃんは怖い。浮かれた心がちょっと縮み上がる思いだった。……怒られる予定なんてもちろんないけど。



 ――廊下のほうに行ってから、さっきみたいに近づくとキリカは少し気になるそぶりを見せた。



キリカ「……もしかしたら汗臭いかなって。着替えもないし、服の替えだけ取って帰りにいこうかなぁ」

桐野「オレので良ければ貸すよ。……大きいかもしれないけど」

キリカ「本当? じゃあちょっと着てみたい」

桐野「……先に入ってくる?」

キリカ「うん。じゃあ、お風呂借りるよ」



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