過去ログ - オール安価でまどか☆マギカ 23
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2018/05/30(水) 00:39:30.42 ID:FVhzmeyY0
  
  
 キリカ「――――きりのん、出たよー。ありがとうね」 
  
 桐野「ああ、じゃあそろそろオレも入ってくるよ」 
  
  
  しばらくすると、キリカが風呂から上がって僕の部屋に来る。 
  
  キリカはお風呂の前に貸してあげた僕の服を着ている。胸があるとはいえ、やっぱりいくらかサイズは大きそうだ。 
  
  まだ濡れたままの髪がいつもとは少し違う艶っぽい印象を与えていた。 
  
  
 キリカ「私はこれから髪を乾かして、きりのんママの手伝いに行ってくるから」 
  
 桐野「うん、夕飯が楽しみだ」 
  
  
  ――ふとすれ違う時に上から見ると、ゆるい襟元から胸元が見えていることに気づいた。 
  
  ドッと心がざわめきながらも、慌てて引き留めた。 
  
  
 桐野「や、やっぱりもうちょっと合うやつ貸すよ! 小さい頃のもあるから!」 
  
 キリカ「え?」 
  
  
  せっかくなら事故じゃない時にちゃんと見たいけど、見ていいのは僕だけなんだから。 
  
  
  ……少し背伸びもしながらも、きっと僕たちは僕たちらしく続いていくんだろう。 
  
  それでいいと思った。 
  
  
  僕たちの未来はこれからも続いていく。 
  
  
  
 ―おまけ・END― 
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