過去ログ - 夢野「強くてニューゲーム……ってウチなのか？」ch.５『ダンガンロンパＶ３』
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81:名無しNIPPER
2018/04/24(火) 21:09:44.51 ID:SJRkuucu0
(名前)side


ユキナリさんと、リンタロウさんと一緒にリビングへと集まった。
そこには、コウさん、リツさんがすでにいた。
私達が、ついたのを見てこちらへと視線を変える。

あれ、チエさんは…？

そう思ったのは、私だけではないらしい。
皆、チエさんがいないことに気づき不審に思い始める。

リンタロウ「あとは、チエちゃんだけだね♪」

リツ「えー。アイツが死んだら女はワタシと(名前)だけかよ…。」


チエさんは臆病というか、人と積極的に関わろうとはしないからなぁ。
でも、なんとなく分かるんだ。



チエさんは死んでる。





一人でそう思っていると、



コウ「じゃあ、みんなであいつを探すか…。」

コウさんがチエさんを探すことを提案する。
それに、皆賛同するかたちでチエさんを探し始めた。




_______________________


私が、一階でチエさんを探していると、二回からドアを開こうとする音とユキナリさんの焦った声がかすかに聞こえた。



私は、出来る限り急いで二階へと行った。
この時、私の足は悲鳴をあげかけていた。
物置につくと、他の三人はもう集まっていた。

リツ「おーい！開けろー！」

リツさんが、ドアをガチャガチャとしながら声をかけるが反応しない。

リンタロウ「こちらの声に反抗しないね♪」

リンタロウさんが、焦ったような顔でそう言う。

内側から鍵がかかっているのなら、扉を壊せるようなものを探してこないと…！

(名前)『あ、あの！何か、扉を壊せるようなものを探してきます！』

私が、そう言うとユキナリさんが、

ユキナリ「俺がいくよ！(名前)ちゃん、さっきから足庇ってるし…。」

私を止めて、探しに行った。
少しして、ユキナリさんがバールを持って戻ってきた。
扉を押し込み、外そうとするがなかなか外れない。

リンタロウ「貸して♪」

リンタロウさんが、ユキナリさんの持っているバールを取り思いっきり扉を蹴った。
扉は大きな音をたてて、外れた。

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