過去ログ - 【安価・コンマ】シンフォギアに異物が紛れ込みました Part.2
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941:ゾロ目寄せ+-2と00 ◆.5dCvMNp2o[saga]
2018/05/02(水) 22:10:46.62 ID:+o0YWL2no
なぜ当てるのか



木霊はそのまま医療室に運ばれたが、弦十郎はその場で起き上がった

了子「弦十郎くん流石に無理よ」

弦十郎「いや、自分一人で治療室に行く。こんなにボコボコにされたのは初めてだからな。すぐに直してしまっては勿体ない」

了子「……アホね。まあいいわ。ヤバかったら緒川とかを適当に呼びなさい」

了子も弦十郎にそれだけ言うと、既に装者たちが追っていった木霊の元へ駆け出した

弦十郎「あー、くっそ。あの時の女の子にここまでしてやられるとは。だが気分はいい」

弦十郎は滅茶苦茶キツいが、ゆっくりと治療室に向かって歩いた、




弦十郎「……筈だったんだがな」

弦十郎は脳内で戦いをリフレインさせていたら、いつの間にか二課のアビスと呼ばれるデュランダルが保管されている場所まで来ていた

そして目の前にはデュランダルを保管する部屋への扉がある

弦十郎「……はぁ。俺って方向音痴だったか?」

弦十郎は溜息をつきながら、来た道を戻るために方向転換しようとして、足から力が抜けた

弦十郎「あっ!」

流石の弦十郎も本気で戦って、初めて本気で足を酷使したため、予想以上に疲労が溜まっていたのだろう

そのまま倒れないために弦十郎は壁に手をついた

その手には緒川に迎えに来てもらうために連絡を入れようとした端末を持っていて

ピッ

ここの司令の弦十郎の端末は当然デュランダルへの扉を開けられる

そして弦十郎はチラリと中を見た

弦十郎「なぜデュランダルが起動している!?」

デュランダルはくすんだ銅色から、金色に水色の線の走る完全聖遺物デュランダルとして完全起動していた


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