過去ログ - 【安価・コンマ】シンフォギアに異物が紛れ込みました Part.2
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969:ゾロ目寄せ+-2と00 ◆.5dCvMNp2o[saga]
2018/05/02(水) 23:40:24.25 ID:+o0YWL2no
木霊「人は簡単に理性を忘れられるけどね」

キャロル「……何かあったのか?」

木霊がボソリと呟くとキャロルは反応を返してくれた(好感度高めゆえに)


木霊「私は沢山の人に犯されたことがあるから。その人達に理性があったとは思えないんだよ。ホント、あの時私も理性を手放せたら良かったんだけどね」

本能の赴くままにその行為を楽しむ

もしくは本能の赴くままに逃げ出せたらどんなに良かったことか

だが木霊はあの時の拒絶し続け、逃げれば姉に行ってしまうので受け続けた


木霊が何故こんな話をキャロルにするのか

それは本当に辛い過去がある者でなければ、相手の辛い過去を受け止められないし、共感することも出来ない

傷の舐め合いは良くないことだが、傷を知らないでわかったような振りをするのは良くない偽善である

そして木霊はキャロルが父親のことを話した時、とても暗く、そして憎悪に濁った目をしていたのに気がついた

だから自分の闇をキャロルに伝え、キャロルがいつかキャロルの闇を伝えられる時、自分なら理解できるかもしれないことを伝えておく

キャロル「魔女狩り」

木霊「うん?」

キャロル「中世にて魔術や錬金術によって人々に益や悪徳を振りまいていたものたちは、大抵悪魔と契約したとされ、火あぶりになった。だが場所によっては傷つかないように殺されてから、死体を凌辱される場所もあったらしい。木霊は死ななくてよかったな。まだやりたいことがあるんだろう?」

木霊「……そうだね、生きててよかったよ」

その魔女狩りよりも酷い殺された方をした木霊はうまく笑えていたのか自分でも分からなかった


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