過去ログ - 【安価・コンマ】このすばに異物が紛れ込みました
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506:ゾロ目寄せ+1 ◆.5dCvMNp2o[saga]
2018/05/16(水) 01:11:40.11 ID:Z/JD/nLfo
エリス「戦争ですか？」

クズミ「はい。前に言った次元戦争がいきなり始まったんです」

いきなり別の次元、別の世界からテレポートしてきた融合次元の人達による奇襲

敵は多数で遊戯王の勝負を仕掛けてきて、無理やり勝てるような戦術でハメてきた

そして負けると　

クズミ「カードにされるんです。ブラックマジシャンガールは本当にカードに宿る精霊なんですけど、それとは違って、人間をカードの中に肉体ごと閉じ込めるんです」

当然カードに封印された人のカードが破られれば死ぬ

ブラックマジシャンガールは精霊郷とのリンクにカードを使っているだけなので死ぬ事は無い

カードは何かの実験で使うとかで別次元にある融合次元に持ってかれていた

クズミ「私の友達もそれで何人も連れていかれました。そして私はそのデュエル中に殺されました。機械の巨人に踏み潰されちゃって」

クズミは自分の過去を簡単にエリスに説明すると、エリスはクズミに背を向けた

エリス「ごめんなさい。あなたはあそこで転生を選べばきっと平和な地球に転生されるはずだったのに、こんな戦いばかりの世界に連れてきてしまって」

エリスは後悔した

平和な世界からきた地球人に特典を与えて異世界転生してもらうか、地球で転生し直すか

平和な世界を生きてきた人に選択を迫るものであり、クズミのような酷い境遇だった人は特別な転生もあったのだ

クズミ「なんで謝るんですか？　私はエリスさん……エリスと出会えてよかったですし、クリスともそう、ゆんゆんだって。私ってこんな見た目だから友達あんまり多くなかったんですよね。男は女として見てくるし、女は嫉妬でハブるし。だから初めから勘違いしてたけど受け入れてくれたエリスが大好きですよ。あっ、このすきは友達的なやつであって！」

エリス「……ふふ、ありがとうございます」

エリスはクズミの慌てふためく姿に笑ってからお礼を言った

エリス「この世界ではクズミさ、クズミが幸せに暮らせるように、私も幸せに暮らしつつ魔王を倒せるように頑張りましょう！」

クズミ「頑張ろう！」

二人はハイタッチをしてから、湯船を出た

だが二人は忘れていた

話がわりと長く、のぼせてしまうくらい入っていたことを

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