過去ログ - 【安価・コンマ】このすばに異物が紛れ込みました
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776:ゾロ目寄せ+1 ◆.5dCvMNp2o[saga]
2018/05/17(木) 23:30:00.00 ID:sMnWukqto
アクア「また私の負け!? というかクズミは強すぎるでしょ! イカサマよイカサマ!!」

クズミ「もし私がイカサマをしていたとしても、指摘できなければ合法となるんですよ?」

アクア「いいわ、今度こそ見破ってやる!」

クズミの手から山に投げられたロイヤルストレートフラッシュをアクアはしっかりとシャッフルをしている

クズミ(この世界に来てからカードの書き換えとかいう、ピンチで逆境の時にだけごく稀に使えた奇跡が普通にできるようになったからね)

アクアが必死になってシャッフルしているのはクズミが用意したカードであり、試しに遊戯王ではないカードも創造してみたらでき、先程から書き換えでイカサマをしてアクアと遊んでいる



アクア「……待って、何この気配? なんか私物凄い大物が来る予感がするんだけど」

アクアは唐突に手を止めて、あたりをキョロキョロし始めた

カズマ「おい、そういうフラグみたいなこと……あれ? 敵感知に引っかかる存在が現れたんだけど、どんどん増えていくぞ!?」

今回はゾンビメーカーを倒せばいいという楽なクエストだ

ゾンビメーカーはゾンビを作れても三体程が限界なのだが、カズマはどんどんカウントを大きくしていく

クズミも一応持ってきた装備を纏い、右手には長剣を、左手にはライズファルコンのカードを握り、警戒態勢に入る

すると

墓地の中央から青白い光が走った

五人は警戒しながらそちらに向かうと、幻想的な青い光に包まれた、魔法陣の上にいる黒いローブの人が見える

めぐみん「あれゾンビメーカーじゃないですよね?」

ダクネス「私がクルセイダーになった時に習ったものには、あそこまでの事が出来るゾンビメーカーがいるとは聞いたことがない」

めぐみんとダクネスの緊張の言葉を受け、カズマはさらに警戒を強める中、アクアが声を貼りあげようとした時、ローブの方から声をかけてきた

ウィズ「あっ、クズミさん! こんばんは!!」

ウィズはローブの帽子を頭から下ろし、精一杯こちらに手を振ってきた


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