過去ログ - 【安価・コンマ】このすばに異物が紛れ込みました
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900: ◆.5dCvMNp2o[saga]
2018/05/19(土) 23:23:05.88 ID:xB4253qro
クリス「……やっぱりクエストの種類が減ってきてるよね？」

ルナ「現在原因の究明に急いでいますが、中級冒険者レベルのモンスター討伐系クエストは減っていますね」

クズミたちはクエストに出ようとしていたが、何故か中級冒険者向けのクエストが全然なく、あったとしても移動時間が微妙だったり、強さの割に報酬がしょぼいものが多かった

エリス「ほっぺたにクリームがついてますよ……あむ」

クズミ「あ、ありがとう」

ゆんゆん「テレポートの魔法は行ったことのある場所でなおかつ、ワープポイントを設定しないといけないんです。上級の魔法使いは火山口なんかに設定している人もいるらしいですよ」

BMG「ふむふむ。黒魔術をもう少しどうにかしないと私あんまりいる意味無いからなー」

クリスはいつの間にかエリスとクズミの距離感が近づいていて、ゆんゆんも近いが、最近はBMGと魔法の研究をしている

どうやらBMGの魔法の考えとこの世界の魔法の考えは微妙に異なるようで、ゆんゆんは友達との魔法談義にハマっている

めぐみん「……」

ダクネス「どうしたのだ？」

めぐみん「なんでもないです！」

めぐみんは頬をふくらませながらそう言った

カズマはアクアを連れてどこかに行っていてここにはいない


クリス「当分はクエストには行けなさそうだよ。難しいのはまだ危ないし、ダンジョン探索でも行く？」

クズミ「ダンジョン？　なにそれ！　気になる」

エリス「ダンジョンとは」

エリスは得意げに説明をしようとした時、またギルドの放送が流れた

『緊急クエスト！　緊急クエスト！　街の中にいる冒険者の各員は、至急冒険者ギルドに集まってください！　繰り返します。街の中にいる冒険者の各員は、至急冒険者ギルドに集まってください！　……………………冒険者の皆さんっ!!』

放送で話しているルナが人呼吸置いて


『宝島ですっ!!』

その言葉にギルドにいるクズミとBMG以外の全ての人が席を立ち、ギルドの受付前に走り出した

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