過去ログ - 【シンフォギア】少女「転生したから安価とコンマで月を破壊する」 女神「姫」
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389: ◆BT63SEH4KsDo[saga]
2018/07/16(月) 03:40:31.52 ID:w0cWzwU/0
ガラッ


ベッドから降りようとしていると、部屋のドアが開かれました
ノックもなしに!?と一瞬警戒しますが...そこに立っていたのは『凜音』ちゃんでした

『凜音』「失礼します、蒼井さん」

翠「あっ、『凜音』ちゃん来てくれたのは嬉しいんですが私はちょっとこれから」

『凜音』「ダメですよ?」

つかつかつかっと近づいてきた『凜音』ちゃんは有無を言わさず私の腕を掴み私の後ろに持ってきて手に持っていた手錠をかけてきます
ご丁寧にベッドの柱を囲うように

翠「え...」

『凜音』「蒼井さん、蒼井さんは今怪我をしているんです、だから動いちゃダメなんです」

普通の手錠だったら多少腕は痛くなるかもしれませんが中央の鎖を力づくで引き千切るくらいはししょーに鍛えられた私なら出来るかもしれません
が、この手錠はシンフォギア一期の頃から...この世界で言えば転生初日からお世話になったあのゴツいやつです
腕を動かして外そうとしてもビクともしません

翠「何で...」

『凜音』「何で...?何がですか?」

キョトンとした顔で首を傾げる『凜音』ちゃん
いや何がって

翠「ここでこんなことしてる場合じゃないんです!外見てください!急いで向かわないとこのままじゃ」

『凜音』「だから、行こうと言うんですか?その身体で?」

翠「アスクレピオスさえ起動させられればすぐ治ります!一度のギア起動くらい多少無理すれば」


パシンッ


瞬間、頬に痛みが走りました
『凜音』ちゃんの方を向いていたはずなのに視界がズレていて、彼女にビンタされたことにそこで初めて気が付きました

翠「『凜音』...ちゃん?」

『凜音』「...」

彼女がビンタしてきたことに対する困惑で頭がいっぱいになり、言葉が出なくなってしまいます


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