過去ログ - オール安価でまどか☆マギカ 24
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987: ◆xjSC8AOvWI[saga]
2018/08/12(日) 22:21:01.23 ID:yk1FBVgO0
……話し合うとは言ってたけど、張りつめる雰囲気にわたしは心配になった。
かずみ「あすみちゃん、その言い方はないよ。魔法少女の契約をできる人はほかにもいるのかもしれないよ」
かずみ「でも『キュゥべえ』は、マミにとっての友達は一人だけなんだよ!?」
あすみ「あーもう、面倒くさいなあ……」
失望した。こんなにひどい人だとは思わなかった。
マミのほうも、もうこれ以上話し合おうとしても仕方がない。そんなふうに思っているのが感じ取れた。
――――しかしその途端、あすみは突然叫びだす。
あすみ「キュゥべえ! おーい、いーかげん出てきてやれよー! アンタの『トモダチ』が悲しんでるぞー!」
あすみ「どうせこれから一生死んだふりしてるわけにゃいかないんだから、さっさとタネ明かししてやれよ!」
あすみ「こんな面白い事態を見逃すアンタじゃないだろ!」
マミ「な、何を言ってるの!?」
あすみ「……アレ、出てこないな。いないのかな」
マミ「居るわけないじゃない。あなたが殺したのよ? この子、気でも触れているんだわ。そうでもない限り……」
マミ「とにかくもうこの縄張りからは出て行ってちょうだい! それが聞けないのなら……!」
マミは頭に血が上ったように語気を強め、すぐにでも戦える準備をする。
……あすみはまだ冷めた表情をしたままだった。
あすみ「……居たら? もし居たらその発言、責任とってよ」
あすみ「それまではしょうがないからこの縄張りを出てってやるよ。これ、連絡先だから」
あすみが何か紙のようなものに走り書きをして渡す。
素直に縄張りから出ていくなら私たちにとっては損ではない。マミは少し戸惑いながらもそれを受け取った。
1とりあえず一言謝るように言う
2自由安価
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