過去ログ - 【艦これ】艦娘「ショタ提督に好かれたい」瑞鳳「その32！」【安価】
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876: ◆0I2Ir6M9cc[saga]
2019/04/23(火) 22:14:50.58 ID:1hHZF6Ds0
裏ショタ提督「今……告白したな？」

巻雲「……は、はい///」

裏ショタ提督「お前は表に……1人の男として好意を抱いた、ということだな？」

巻雲「……///」ｺｸﾘ

裏ショタ提督「……そうか。まずは俺から礼を言わせてほしい。表を好きになってくれて……ありがとう」

巻雲「い、いえ！こちらこそ……！///」

裏ショタ提督「本来なら、ここで表に返事をしてもらうところだが……1つだけ、確認させてくれ」

巻雲「……？」

裏ショタ提督「……俺は、表の為なら何でもする。そう思ってずっと生きてきた」

巻雲「………」

裏ショタ提督「表を虐める奴は、俺がやり返してきた。表が何かやりたいことがあれば、応援した。いや、全身全霊をかけて協力してきた」

巻雲「………」

裏ショタ提督「……そして同時に、俺以外にも……表が心の底から信頼出来る相手を、探し続けてきた」

巻雲「……！」

裏ショタ提督「……表が信頼を寄せている相手なら、俺も信用したい。心から、信じたい……でもな？」

裏ショタ提督「それでも、俺は表を守らないといけない。万が一にも、表を虐める為や傷つける為に……卑劣な嘘をつく輩だとしたら、俺がぶっ飛ばしてやらないといけない」

巻雲「………」

裏ショタ提督「……だから、聞く。巻雲……お前は、信じて良いんだな？表が信頼を寄せているお前を……俺も信頼して、良いんだな……？」

巻雲「……！」

裏ショタ提督「表の幸せが……俺にとっての、1番の幸せでもある。表を少しでも傷つける奴は、俺が容赦しない」

裏ショタ提督「お前のことを嘘つきだとは思わない。今までも、表に対して優しく接してくれていた。明らかに悪意があると分かっていたら、最初からまともに取り合わない」

裏ショタ提督「だからこそ、本気で問うんだ。巻雲……お前は、本当に……嘘偽り無く、表のことを……好きでいてくれるのか……？」

巻雲「………」

巻雲（裏の司令官様の目は……いつものような、表の司令官様を守ろうとする辛辣な目でも……表の司令官様と一緒に遊ぶような、楽しげな目でもない……）

巻雲（私のことを、隅々まで見つめて……本当に、信用出来るかどうか……ううん、違う。私を信じようと、本当の目で……私を見ている。見てくれている）

巻雲（そっか……これが裏の司令官様の、本当の気持ち……どこまでも、表の司令官様の為に……）

巻雲「……裏の司令官様」

裏ショタ提督「……！」

巻雲「私は……本当に、司令官様のことが好きです。そこに偽りの言葉や気持ちは一切ありません」

裏ショタ提督「………」

巻雲「……ですが、裏の司令官様は……少しだけ、勘違いしています」

裏ショタ提督「……勘違い？」

巻雲（……そんな、どこまでも一途な貴方だからこそ――）

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