過去ログ - 【ダンガンロンパ】霧切「そう、これがペルソナよ」【あんこ】
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568: ◆z.6vDABEMI[saga]
2019/01/27(日) 22:34:07.97 ID:C/UwMn2Do
霧切「事実、簡単な事件なら現場に行かず証拠と実況検分だけで犯人を割り当てているわ。通り魔殺人ですら、彼の速度からは逃げられない」

霧切「と……そう言われているけれど?」

明智「本当に尊敬しています、七村さん」

七村「ははは、若い探偵の為に私はさらに輝かなければね」

左右田「自慢はともかく!」

霧切「……そうね、この一連の事件の間、彼はこの異空間について延々と調べ続けていたわ」

腐川「まあ、そうよね。こんなものが存在したら、存在が認められてしまったら……す、推理どころじゃあないもの」

七村「事実は小説より奇なり、言ってみるものだ」

七村「そして私はあの空間、君達の言うサイノウラボか、あそこの法則立てをしようとして頓挫する」

日向「……常識が通用しない場所だった?」

七村「いかにも。だからこそますます興味深かった。春川魔姫との契約も春先に始まったものだ」

春川「私は……あのラボのことを洗いざらい話して、獄原を探すこと、見つけたら保護すること、そのた色々な条件を付けて七村の手先になってた」

七村「手先とは手厳しい」

春川「実際そうでしょ?あんた、本当に人が死ぬのか試したいとかぬかしてたし」

左右田「!?」

七村「……」ふい

春川「結局、獄原は私が見つけちゃったし、これ以上関係を続けることは困難と判断して私から手を切ったってとこ」

霧切「他の事件が起きている間も、私達は七村さんの指揮下、ラボの調査を続けていたわ」

七村「興味深いのは、『少しずつあの空間が広がっていることだった』な」

左右田「広がっている……?」

七村「まるで、現実を虚空が支配していくような胸のざわめきと言えばよいのだろうか?」

七村「とにかく、危険な香りがしたんだ。早く解決せねばと思っていた」

左右田「………」

>そのくせ、自分達を待っていたのは何事なのかと……。


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