過去ログ - アラサーニートエリちとキャリアウーマン亜里沙 2スレめ!
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111:名無しNIPPER[saga]
2018/12/05(水) 20:54:50.71 ID:KHC8AQuS0
 考え込んでしまった私達をなだめるみたいに、
 極めて明るい表情を作り、励ますように言葉をかける理亞ちゃん。
 辛くて辛くて仕方がないはずなのに、自分のことよりも私達の感情を優先している。
 年下の子にそんな扱いをされてしまうと、恥ずかしいやら情けないやらで、
 一度思考を打ち切って、ツバサと笑いあった。

「ルビィが私と対立するつもりならば、正面からぶつかります」
「絵里」
「分かってる、理亞ちゃんをサポートして欲しいってことね?
 私はまだハニワプロの人間じゃないし、
 全面戦争になって火の粉が飛んできても私一人を切れば良いもの」
「その献身的な態度は素晴らしいけれど、
 サポートじゃなくて、ともに進む仲間となって前に進んでほしいの」
「……ん?」
「最終的に二人には、私にも、エトワールのみんなにも勝って欲しい
 ……んだけども、私があなたに負けるのは死んでもゴメンだからさ。
 
 アイドルの世界へようこそ絢瀬絵里。
 できるだけ酷ったらしく、この綺羅ツバサがあなたを殺してあげるわ
 それが嫌なら、私を殺すことね?」
「なんで……?」
「言っておくけれど、
 私の生涯のライバルってあなただけだから――
 
 理亞さん、あなたは取るに足らないの」
「残念ながら、私は絢瀬絵里の添え物でおさまるポテンシャルじゃないので……

 と、言いたいのですが、やはり同じ事務所の人間同士ある程度は協力しないと」
「うん、ちょっとシリアスになっちゃったけど、冗談は善子ちゃんよエリー」


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