過去ログ - アラサーニートエリちとキャリアウーマン亜里沙 2スレめ!
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206:名無しNIPPER[saga]
2018/12/19(水) 16:14:58.80 ID:JuDb21/q0
 妄想という形でふだん彼女がしている行動を把握できれば。
 データを疑うわけではないけれど――
 彼女が好きな相手が常に弟であるというのは疑念が生じる。
 なにせ一人っ子だと思ってたし。

「守りたくなる女性が好きな男性というのも確かにいるけれど、
 誰かに甘えたい衝動が強いというのが大半でしょうね」

 持論を展開するツバサ。
 バブみというのが以前流行りに流行り、
 幼女やら人妻やら今まで攻略対象になりづらかったキャラが
 やたらフィーチャーされていたのは知っている。
 その点を考慮すれば確かに甘えたがりな男性がいるというのも頷ける。
 が、ツバサとしては好きな人にはやたら甘えられたい人というデータを提供され、
 主観がたいへん入り混じった意見と分かり素直に頷けない。
 自分のことを棚に上げれば、男性のことをやたら分かっている風なアラサー処女の時点で
 なんとなくほほえましい気持ちになってしまうのはどうしてでしょう。

「ツバサは頼られたい誰かとかいる?
 モデルを作れば想像もしやすいかなって思って」
「あなたにしては賢いモノの考えね」

 それじゃあふだんはまるで賢くないみたいじゃん。
 みたいに思って雪姫ちゃんに意識を向けたら、
 「あ、はい、そうですね、そんなことないです」とまるで無感情に返されてしまい、
 あっ、察し……という気持ちになった、ちょっと泣きそう。
 いつの間にかにツバサではなく、私自身が雪姫ちゃんに自由に操られている
 そんな疑惑が生じ始めているけれどスルー。

「これは妄想の範疇ではあるのだけれど
 あなたが頼られるのなら中性的な男性であると良いと思うわ」
「女装が似合いそうな感じ?」
「ええ、でも自分がノリノリで着るようなのではダメ、
 控えめながらも女の子の格好が似合うというのが良いわね」


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