過去ログ - アラサーニートエリちとキャリアウーマン亜里沙 2スレめ!
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367:名無しNIPPER[sage saga]
2019/01/22(火) 19:45:17.36 ID:WwXa6ch60
「お客様にお金を支払って頂き見てもらう以上、
 みっともない姿は見せられません。
 その人が最後に見たスクールアイドルが優木せつ菜の失敗した姿では
 申し訳が立たないというものです」

 5分くらい前までシリアスな表情をしながら目にものを見せると息巻いていたのに、
 3分くらい前からエヴァちゃんにバストアップのコツを教え始めるというポカをやらかす。
 なんでもっと大きくならないんですか、手を抜いているんですかという名言は、
 是非にも矢澤にこ氏に伝えておきたいと思う。

「エヴァリーナさんでしたか、私なんぞいくらでも嫌って頂いても構いません。
 でも、ステージでみっともない姿を見せるようなら、
 そこから蹴り落としますから」
「上等です、何もしなくてもステージから蹴り落とすから覚えておいてください」
「……何故そこまで恨みを買ってしまったのでしょう?」

 なお、着脱可能と判明した雪姫ちゃんは都合上エヴァちゃんの中に入ってもらってる。
 いざという時は静止してくれるようにお願いしているけれど、
 きしゃーきしゃー言ってた彼女がどこまで作戦を実行してくれるかは怪しい。
 胸に手を当てて考えてくださいという言葉で、私に手を伸ばしたので、
 小ボケはダメですと忠告した。
 すごく残念そうに自分の胸をわっしわっしと掴んでる。
 そのゴムまりを扱うみたいな扱いはどうなの?

「エヴァちゃん、せつ菜ちゃん……いまはまだ私たちはイロモノでしかない」
「絵里?」
「応援や声援を私たちの力で驚きや憧れに変えてしまいましょう」
「……絵里さん?」
「なんだろう、二人にはねメッセージを残しておきたくなっちゃった」

 このままなんだかなーみたいな空気のまま曲へ突入されても、
 二人のモチベーションであったり未来のこの子達にいい影響が見られないので、
 ちょっと空気を読まずにシリアスさを取り戻すことに努力を重ねた。
 多少なりとも真剣な態度であったのか、
 エヴァちゃんは調子を切り替えて真剣な面持ちを浮かべ、
 せつ菜ちゃんもそんな彼女に引っ張られるようにシリアスに頷いてくれた。


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