過去ログ - アラサーニートエリちとキャリアウーマン亜里沙 2スレめ!
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416:名無しNIPPER[sage saga]
2019/02/03(日) 09:18:03.93 ID:9cYP/HwO0
 話が少しだけ軌道からそれてしまったけども、
 本来の目的を話すためにみんなで一つのテーブルに集まってもらう。
 私や理亞さんがけっこう年上であることを認識してくれた果林ちゃんや、
 さっきからバストサイズしか認識されてないと気づいたエマちゃんには、
 色々と謝りたい気持ちも無きにしもあらずなんだけども。
 
「自分のやりたいことをやるですか……難しいですね」

 私と同じというと語弊があるかもしれないけれども、
 わがままを言える立場になかったという点では共通項があると思うので、
 自らの経験を踏まえたアドバイスをしながら、
 少なくとも私の両親と違って甘えられる立場にある以上は、
 もうちょっと甘えてもええんでね? とも言ってみる。
 友人であるエマちゃんも彼女がそれなりに我慢をしていることは察しているので、
 私のフォローなどもしてもらっている。
 なお、相手にわがままを言うことが不得手な理亞ちゃんには
 実家が喫茶店であるという共通項を持ってマスターにアドバイスを送ってもらっている。
 過去の聖良さんが優秀な店員だった(疑わしい)喫茶店が繁盛していたという事実からある程度客観性を持ってのもの。
 自宅が案外有名であったのは理亞ちゃんも驚いていたけど。

「果林ちゃん、スタイル的にイケてるし、もうちょっと人前に立ってなにかするのも良いんじゃないかな?」

 現在スクールアイドルとしてチラホラとイベントに登壇中の彼女も、
 友人となにかしたいという衝動はあるみたい。
 エマちゃんは背も高いし、彼女一人が前に経っても目立ちすぎてしまう側面があるので、果林ちゃんみたいに落ち着いた感じのパートナーが居ると映える。
 本当はもうひとり誰かいると良いのかなって思うけど、
 そこまで望むのはまだ贅沢かなって思う。


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