過去ログ - アラサーニートエリちとキャリアウーマン亜里沙 2スレめ!
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464:名無しNIPPER[sage saga]
2019/02/12(火) 03:48:49.18 ID:VJw7dbW70
 高校時代から比べると10センチは減ってるコトになるんだけども、
 体感的には同じ胸かと呼ぶにふさわしくないような気もする。
 これがまだ、ツバサとか理亞だからコメントの一つも送れるけど、
 隣にいるのがエマちゃんだったりすると、思わず謝ってしまうかもしれない。
 
「……ところで、なんでツバサと理亞は私のこと覚えてるの?」

 私が過去に”あの子”のトンデモ能力で世界から痕跡を消された後、
 同じように痕跡を消された被害者のみなさまと還ってくる時に、
 女神と名乗るヒトからお前の望み通りにするからなんかよこせと言われたので、
 私への好意度であるとかとにかくあの世界で私が享受してきたありとあらゆるメリットを
 渡してやるからなんとかしてと応えたんだけども。
 好感度はともかく、胸のサイズは目減りされすぎなのではないかと思うけど、
 私の望みがあんまり叶ってないことに関しては文句の一つも言いたい。

「そうね、絢瀬絵里の痕跡は……確かに消えたわ」
「私たち以外はみんな忘れたんです。絵里のこと、全部」

 二人が語る通り、私の存在ともども私の全てが世界から消え去ったようではある。
 いちおうは仕事はしてくれたみたいなので罵倒くらいで済ませようとは思う。
 
「よく考えてみてよ絵里、私……だと不安だから、穂乃果さんが
 あなたと同じ行動をしたら、あなたは彼女を忘れられるの?」
「……それは、とても難しいわね」
「でも、勝手なことをしたって思わなかったんです、むしろ解放させられるのかなって
 ただ、怒った方がいまして」

 理亞が遠い目をしたので、そこにいるツバサが怒り心頭を発したのかと思ったけど、 
 彼女が苦笑しながら違うとばかりに首を振った。
 
「姉さまがこんな結末は認められない! って怒って、
 絵里と同じように自己責任で消えようとしていた”アイツ”の胸ぐら掴み上げて
 なんとかしろって、あんなに怒った姉さまを見たのは初めてです」


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