過去ログ - アラサーニートエリちとキャリアウーマン亜里沙 2スレめ!
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名無しNIPPER
[sage saga]
2019/03/14(木) 20:56:19.75 ID:VgmpwgPR0
記憶が戻った当初にサシで飲む機会を作るなら一番最初は絵里と、
なんて言っていたのですぐに私たちとの関係を解消し、
無理矢理にでも記憶を取り戻させて仲良く付き合うくらいのことはしそうではあったのに、
μ'sの一年生組で一緒にいることを選択しました。
元からこの世界では大いなる意思のもと、ある程度の記憶操作が行われ、
平穏かつ皆が幸福に過ごしていけるような配慮がされました。
この世界における人類と呼ばれる存在が
”何故こうであるのか”
”理由があるのではないか”
”意図があるのではないか”
深く考えず意味よりも単語の力を強く尊重し、何も考えず生きていけるよう――
人間は群れで集まった所で意味はなく、誰かの意思のもと飼い犬のように過ごしていけば
なんら不自由なく過ごしていけるのです。
そのような世界を作ったつもりであるのに。
大いなる意志の嘆きが聞こえるようです。
「凛ちゃんはお留守番なの?」
「ええ、過去のお話をするのに差し支えがあるでしょう?」
この様子ならば星空凛という女の子が記憶が戻らない組に所属していることに
まったく気づいていないのでしょう。
いかに過去の話をしたところで夢物語としてしか判断しません、
考慮が仇になるのは真姫ちゃんのダメなところでもあります。
私が敵だと判断をしているのならば最初から消しにかかればいい、
もうすでに小泉花陽としての意思が存在しない以上、遠慮する必要はないはず。
人間の甘さと言えばそれまでですが、
ゆえにやはり人間は管理されていかなければならない。
ホテルのバーに向かい、
VIP向けの個室にて私たちは対面しました。
人払いでもされているのか、なにかに警戒でもしているのか。
人間がどれほど集まった所で何ができるわけでもありませんが。
警戒にあたっている方々にはご愁傷様という言葉を送っておきましょう。
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