過去ログ - アラサーニートエリちとキャリアウーマン亜里沙 2スレめ!
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568:名無しNIPPER[sage saga]
2019/03/17(日) 19:55:24.55 ID:E7GNc9ru0
「虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会 番外編 エマ・ヴェルデの憂鬱」

 国語の授業を受けていた時にふいに昔のことを思い出しました。
 とは言っても、何も幼少期のことを思い出し、 
 スイスの景色を懐かしく思考したわけではなく、
 世界創造の瞬間に立ち会うというなかなかレアリティの高い――
 そんな体験をしたことが記憶として蘇ったのです。
 数えるのがバカバカしく思えるほどの複数回目の高校三年生である自分に気づき、
 もはや幼なじみクラスに顔なじみになっている現国の先生の授業を、
 あ! ここ過去のループで体験したところだ! 
 と、進○ゼミで読みが当たった主人公みたいな感想を抱き、
 絵里ちゃんも記憶が戻ったらすごく苦笑しながら日々を過ごしているんだろうなあ――
 そんなふうに思うのです。

 過去には憧れ、恋愛のライバルのように思った絵里ちゃん。
 ライバルと思っていたのは私だけであり、実際には10くらい年が離れているから、
 彼女からすれば大きな(胸の話ではありません)子どもみたいな扱いだったはずです。
 自覚はないようですが雪菜の野郎も憧れと同時に恋愛感情を抱いている節があったので、
 交流の間は常にヤキモキをしましたが、
 仮に二人の仲が進展するような事態になれば、
 もっと早々に世界創造はなされたはずです。
 みんながラスボスと称して、確かにラスボスっぽく振る舞っていた津島善子ちゃんですが、
 シリアスに振る舞う中、私の胸に注目して思わずたじろぎ、
 その瞬間に現世とえいえんの世界(って呼ばれてた退場後の世界)を繋いで、
 絵里ちゃんやツバサさんと言った面々が還ってきたのですが、
 どんなμ'sの方々の説得にも耳を貸さなかった善子ちゃんが、
 私の言葉には「え、あ、はい」みたいな反応を示し、
 みんなからは渾身の説得だったと褒められるのですが、
 真実を知っている自分からすると心中は複雑でしかありません。
 その後に口を開いた雪菜の発言には善子ちゃんを感情をあらわにし、
 おまえ私ができなかったことをなぁ! と叫んで
 その結果Aqoursの三年生組の暗示が解けたんですが、
 できなかったこと=絵里ちゃんの胸を揉むコミュニケーションであり、
 雪菜が言った正論ではないということを私は知っています。


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