過去ログ - アラサーニートエリちとキャリアウーマン亜里沙 2スレめ!
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名無しNIPPER
[sage saga]
2019/03/23(土) 09:32:38.57 ID:gMrRKXQa0
シーンでは主人公の顔や身体が透明化したりなんだりであったので、
原画がそれを描けない疑惑がネットを中心に持ち上がったけれど。
いつの間にか挿入している人間が
金髪ポニーテールになってたりするので諸般の事情で、
なかったコトにされたのが実情なんです。
今になって思えば、まあいいやで済ませていた私を殴りたいところだし、
なかったことにしなければもっと売れた可能性もある。
「……この世界はどうですか? 居心地はいかがですか」
ノーコメントで済ませたかったけど、
挿入を望むように(んなわけはない)腰を落とされて、
お姉さんとしては妹の髪が湯に浸からないように
気をつけるしかなかったりした。
「薄ら寒いかな」
「同じ感想です――」
白々しい――と一言で表現すれば的確かもしれないけれど、
この世界は創作的な都合の良さで溢れている。
最初のうちはそれで良いのかなとも考えたけれど、
徐々に抗いたいという感情が浮かび上がってきた。
なのでこれまで妹を放っておいてしまったことは、
いくら謝り倒したところで私も私を許せない側面はあるし、
何が何でもこちら側に連れてくればよかったと思った、たとえ記憶が戻らずとも。
「姉さんは、誰の意思が反映されていると思いますか?」
「少なくとも私の知り合いの意思が反映されていないとは思ってる」
「素晴らしい判断です」
「あるとすれば、神様的ななにか?」
「絢瀬絵里の判断としては優れすぎていますね」
亜里沙はこちらに目を向けて、何かを警戒するように目を細めた。
少なくとも褒められていないことは分かるけど、
こちらを貶めたり、馬鹿にする意図がないことは鈍い私にも察せられた。
「一つ尋ねたいことがあります」
「一つでいいの?」
「私の言いたいことを先回りして把握する、
その感覚は今までどのループであろうとも絢瀬絵里が持ち得なかったはずです」
「質問は簡潔に」
「姉さんもしかして、今の自分が既にどこまで自身だか分からなくなってますか?」
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