過去ログ - アラサーニートエリちとキャリアウーマン亜里沙 2スレめ!
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631:名無しNIPPER[sage saga]
2019/03/31(日) 18:22:36.81 ID:VCM1jx2z0
 休憩を取るためサービスエリアで過ごすというので、
 特に意味もなく牛肉でも食べたくなってしまった私。
 幼少時にはただの休憩所でしかなかった場所に
 数多くの子どもや観光客がいるのを見て、
 亜里沙の好感度上昇グッズでも買おうという気分になった。
 妹は私に代わりヒナのサポートというかプロデュース業にあたり、
 もうすでにあやせうさぎ(トマトあげると好感度上昇大)であるとか
 あやせみなみ(裏名考え中)であるとかを
 自作のゲーム(私がシナリオを作っている)においてのキャスティングしたり、
 散り散りになっていたスタッフをかき集めゲームを作る下地を作り上げてしまったので、
 おそらく妹の懐にはそれなりに分厚い財布があるであろう。
 たいして好感度のパーセンテージは上がるまいと思いつつ、
 何を喜ぶだろうかと首をひねりながら、マンゴーの入ったサンドイッチが目についたので、
 それを買ってプレゼントすると思いのほか好感度の上昇に関与することができた。
 しかしながら、それを目撃した赤毛のお嬢様(ヒロインC担当予定)とか元トップアイドルが、
 私にもよこせと要求してきたためお財布の中身は少なくなった。

「絵里ちゃん、ちょっといいかな?」

 この世界にて久方ぶりに顔を合わせた際に、
 ついつい昔なじみの姿に戻っていたので、
 テンションが跳ね上がり嬉しくなってしまい、
 久しぶりね! 元気だった!? 
 と、キャラにない感じで抱きついてしまい、
 それ以来微妙に距離が遠い気がすることりが声を掛けてくれた。
 嬉しくなって抱きついてしまいそうになったけれども、
 過去の失敗から学んでいかなければ、
 ことりも昔のキャラクターを取り戻す可能性がある、0ではないと思っているし。

「ええ、どうぞ? 
 でも、とても残念なことにお財布の中身は心もとないから、
 何かを食べるって言ったら空気くらいしかできないけど」
「絵里ちゃんモテモテだよね、いつの間にそんなことに?」
「体感的には、寝て起きたらだと思う」
「すごく斬新なプロローグから始まりそうな物語だね?」


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