過去ログ - アラサーニートエリちとキャリアウーマン亜里沙 2スレめ!
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645:名無しNIPPER[sage saga]
2019/04/02(火) 02:27:56.19 ID:wX8quGNW0
 私も常々厳しくされたほうが楽だと思っていたし、
 ツバサみたいに何かにつけて忠告してくれる友人と付き合いがちだったから、
 海未の言う通り雪姫ちゃんみたいに褒めてくれる人であったり、
 たまにスルーするけど、エヴァリーナちゃんみたいな子が可愛く思う事を忘れていた。
 他人への好意は弄れず素直でありたいと願ったエリーチカでした。

「凛ね、料理が苦手で、誰も食べてくれないの」
「安心して凛、あなたの作るものなら何でも食べるわ」
「集団食中毒事件として処理されそうになったものでも?」
「安心して凛、私は丈夫なの、
 かつて私は原祖の悪魔が滅しようとした料理も食べてみせた」
「ちなみにですが事実です」

 私が言うと、感謝の言葉で頭がおかしくなった故の妄想みたいなので、
 海未がきちんとフォローしてくれる。
 妄想でなくても悪魔が現実にいることも凛にはわからないだろうし、
 まだ黒澤サファイア(笑)さんには遭遇していないはずだから、
 この人すごいっすよとちゃんと説明しないといけない、人じゃないけど。

「絵里ならソコらへんに落ちているレジ袋を食べても平気です」
「亀じゃないんだから」
「はちみつはかけて欲しい」
「食べられるのを否定してほしいな!?」

 人工物ならばある程度はイケると思っている。
 必要に駆られればという条件は尽くし、おそらくそこらへんのものを食べる状況下になれば、
 誰かしらが助けてくれるし、そこまでの状況にならないとも思う。

「あの、ね、今日はサンドイッチを作ってきたの」
「……サンドイッチって紫色のオーラ漂ってたかしら?」
「あ、絵里にも見えるんですね?」
「愛情を込めたの!」


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