過去ログ - アラサーニートエリちとキャリアウーマン亜里沙 2スレめ!
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653:名無しNIPPER[sage saga]
2019/05/21(火) 20:14:41.27 ID:8pjYQA6r0
「こう、懐中電灯を上に」
「ウルトラマンじゃん」

 ボケの連呼で多少ツバサの心配も解消できたのか、
 いつもどおりの私をアピールしつつ、体調の悪さはごまかせた模様。
 別の意味で頭が痛い会話をしてしまった気もするけれど、
 ツバサと私の間ではこれが通常運転なので気にしないで欲しい――
 誰に対してのセリフなのか。

「懐かしいわね、このホテル」
「代金は亜里沙に要求してちょうだい、手持ちがなくて」
「要求していいの?」
「できれば出世払いでお願いしたく」

 ダイヤちゃんは農場でテントを貼って眠ることも辞さないみたいないいかただったけど、
 さすがに辛いものがあると思われた。
 聖良ちゃんや歩夢ちゃんは気にしていない様子だったけれど、
 動物の匂いというのは想像以上に鼻につく。
 そんなことを口を滑らせてしまえば、SaintMoonの二人から胸ぐらをつかみあげられ、
 彼女たちお気に入りの万次郎あたりの餌にされてしまうかもしれない、牛は草食だ。
 住居スペースがほとんどないというのもあるし、海未が好きそうな山の上にあることも手伝い
 おそらく黒沢家の彼女が想像するコテージみたいなので
 20人くらいのうら若き女子が泊まれる場所というのはほとんど存在しないと思われた。
 なお、過去にはツバサと一緒に二人が暮らす住居スペースに滞在させてもらったけれど、
 愛の巣と言った様相で、理亞が観たら悲鳴でも上げそうな産物が、
 ところかしこに存在していて、二人で顔を見合わせながら何に使うんだろう?
 みたいなものもあった、三角ポールとか。

「で、身体は?」
「元気に決まってるでしょ、んなにやわじゃないわよ」
「凛さんの料理からはかつて、トリカブトを使用したような痕跡が」
「ような?」


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