過去ログ - アラサーニートエリちとキャリアウーマン亜里沙 2スレめ!
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724:名無しNIPPER[saga]
2019/06/03(月) 02:58:47.29 ID:bUsbbgzZ0
「シチュエーションや、どのように演技すれば良いのか、
 その辺りのことはこの紙に書いてありますのでチェックして下さい」
「私に有利な条件をつけてくれるのね?」
「すごくエロい感じに書けましたので、それを見ながら羞恥に震えるあなたを
 みたいとお嬢様がお望みであったので、是非そうしてください」
「おかしいわね? 演技を始める前から演技を求められている……」

 とはいえ苦情出しても受け入れてもらえないので、
 言われた通りのことをやるほかない。
 精一杯反発したところで、蚊でも潰すみたいに私が潰されるので。
 羞恥心をかなぐり捨てて、紙に書かれたエリーなる魔法少女が
 ひたすら悪役から陵辱されるシーンを想起し、演じるための準備をする。
 一応そういうゲーム(純愛)を作らねばならない目的もあるので、
 それではあるけれどそのための準備も兼ねているんだと思う。
 そう思わないとやっていられない。
 
「絵里、演技というものは、現実に存在しないものを体現することにより成り立つ
 また、聞いた人見た人が体験したと錯覚してしまうくらい、
 そんなリアルな感じになると良いとされているわ」
「おかしいわね? 言っていることはまともであるのに
 今から私が演じるのは魔法少女が触手に二穴責めされるシーンだけど
 それで本当に体験したと錯覚してしまって構わないの?」
「私が絵里に陵辱されるのであれば、構わないと思う
 勇んで闇堕ちしてくれていいのよ?」
 
 足が棒になったみたいな精神の鈍化を覚えつつ、 
 一度突き飛ばされてば二度と起き上がれることはなさそうなくらい疲労感があり。
 演技の前にはこういうものだという真姫のアドバイスも手伝い、
 積極的に現実を放棄したい衝動にかられた。

「人はこういう状態の時に耳かきボイスを聞くのかしら?」
「仕事でやったことあるけど、ブランドが違うけどスタッフは同じだった」
「そういう裏事情は暴露しなくていいのよ?」


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