過去ログ - アラサーニートエリちとキャリアウーマン亜里沙 2スレめ!
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743:名無しNIPPER[sage]
2019/06/16(日) 15:25:26.13 ID:EN97AfiJ0
 ただいま時刻は正午を過ぎている。
 私たちはお昼ごはんを食べようなどと会話をしながら、
 岐阜県は月島農場に到着した――
 この場で鹿角聖良ちゃんはアイドルイベントを行い。
 ミルクちゃんとして男性方の前で歌って踊っているのである。
 気の強そうな瞳、抜群のスタイル、
 水着の写真集でも出せばツバサの数百(千?)倍は売れたであろう。
 普通にしていても誰かを見下してるように見える――
 そんなツン要素の強い鹿角聖良ちゃん。
 絢瀬絵里なんて下駄箱に入った消臭剤、
 それくらいの存在価値しかないみたいな顔をしているけれども、
 南ことりと絢瀬亜里沙の両名は一人でにらめっこするみたいにポストカードを眺め、 
 やがて決断し聖良ちゃんに問いかけた。

「この水着デザインしたのは誰?」
「……!?」

 ことりがおずおずといった感じで鹿角聖良ちゃんに問いかけた。
 彼女のおっかなびっくりみたいな態度は注目に値するけれども、
 聖良ちゃんの驚きっぷりは半端なく、印籠差し出された悪役みたいな顔をして、
 
「それはイベント限定で配られた……」
「牧場の入り口にあったけど」
「歩夢めぇーーーーーー!?」

 イベント限定で売れ残った――
もしくはゴミとして処理する予定だったものを私たちに嫌がらせのような感じで配布する。
 彼女は先程に会った時に結構ニコニコしていて機嫌が良さそうではあったんだけれども、
 聖良ちゃんは何かと逆鱗に触れるようなことを迂闊に言ってしまったりもするので、もしかしたら腸が煮えくり返るようなこともあったのかもしれない。
 絢瀬姉妹に対しては対応が普通であったので、
 私は何事か怒らせるようなことをしたということはあってほしくない、お尻は調教されたくない。

「そのデザインは有名デザイナーに頼みました、
 ちょうど知り合いに滋賀県出身のデザイナー候補生がいたもので」
「このデザイン何か引っかかる。
 淫靡なんだけど、それだけじゃない聖良ちゃんの魅力を存分に引き出す――
 写真を見ただけでこれだけの仕事をするってことは優れたデザイナーであることは確実……」


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