過去ログ - アラサーニートエリちとキャリアウーマン亜里沙 2スレめ!
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名無しNIPPER
[saga]
2018/12/01(土) 12:45:12.38 ID:wduEW69f0
ウォーミングアップのつもりで身体を動かし続けていたら、
朝日ちゃんにちょっと待ってくださいと忠告をされてしまい、
強制的に休憩時間を入れられて、途方に暮れる絢瀬絵里がここにいます。
仲良しの面々に喜び、管理の仕事もできそう! と、
やたらハイテンションになりながら先頭に立って運動を重ねていたから、
いつの間にかに視野が狭くなっていたみたい、いけないいけない。
ただ、この中のメンバーって、私と年齢の近い理亞ちゃんと善子ちゃんでさえ、
妹である亜里沙の2個下であるから……ええと……うん! 前を向こう!
私から距離をとって飲み物を飲んでいる朱音ちゃんに、
おっかなおっかな近づいてみると、彼女は思いのほか嬉しそうな表情で
どうしたんですか? と問いかけてくれたので、
質問を質問で返すのは失礼だと思いながら、尋ねたいことを聞いてみる。
「歌もすごい上手だけど、昔から得意だったの?」
「昔から観察するのが得意で、上手な人を見て聞いて――
歌だけはうまくいきました」
「ダンスもすごく上手じゃなかった?」
「自分の理想通りに体が動いて……不思議なんですけど」
いかにも不思議と言わんばかりに首を傾げながら、
朱音ちゃんは過去に人の指摘ばかりして嫌われたということを話す。
どこ吹く風だったのは親友関係にあったエヴァちゃんくらいで、
とても嫌味な子だったと苦笑しながら話してくれた。
過去の自分を思い出すのは苦しいけれど、
確かに自分にもそういう部分があったから理解できる。
間違いや失敗を指摘するのは簡単で、
相手の不備をあげつらえば自分の気持はスッキリとする。
ただ、改善策も指摘をしないと、言われた相手も困り果ててしまうし、
何より、口ばかりで行動できなければ信用なんて得られない。
高校時代の私が仮に、すごくダンスとか運動が苦手な人物であったら、
おそらくμ'sのみんなは私を放逐かなにかしていると思う。
優しいからそれとなくではあって、未来の自分がバカなことをしたと気がつくのだ。
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