過去ログ - アラサーニートエリちとキャリアウーマン亜里沙 2スレめ!
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764:名無しNIPPER
2019/06/29(土) 18:42:13.50 ID:a1nmi5aO0
「ラムネちゃんの候補になるのは誰だと思いますか?」
「あなたが適切だと思う」
「……それは、絵里の近くに私はいらないということですか?」
「違う、断言してしまうけどそれは違うわ」

 聖良ちゃんレベルのアイドルに対して、
 生半可な実力の人間を付け焼刃な感じで設置したところで、
 彼女のレベルについてこれないで諦めてしまうか、
 そもそも相性が合わなくて解散してしまうか。

 セイントムーンの時にコンビを組んでいた歩夢ちゃんも、
 理亞から姉さまをお願いしますと頭を下げられるほどの逸材であったし、
 私もたまたまエンカウントした時に、亜里沙と仲が良さそうであったので、
 これからも亜里沙を支えてくれるようお願いしますと頭を下げた記憶がある。

 よっちゃんが無理をして彼女を退場させることになったのは、
 私が退場してもなお、
 そして理亞がお願いしてもなお、アイドルとして立ち上がってくれなかったから――と白状してくれた。

 つまりは聖良ちゃんのパートナーというのは、それぐらいのレベルのアイドルが基本となる。
 私の知り合いの中で該当をするのは、理亞か、ツバサのどちらか。
 後者だとミルクちゃんが目立たなくなってしまうので、必然的に理亞一択になってしまう。

「ラスボス化したよっちゃんが、自身を倒すのはあなた達としたように、
 あなたたちの絆は、あなた達が思う以上に強固であるのよ」
「……私がいなくなったら寂しいですか?」
「寂しいに決まっているでしょう、死ぬほど嫌よ」

 ため息をつきながら理亞に向かって言葉を向ける。
 彼女の手には相変わらず極太バイブがウインウインと鳴りながら動いているけど、
 全く気がつかないといった感じで手に強く握られている。
 私のお尻に向かって突っ込むぞみたいな感じではあるんだけれども、
 おそらくそうではないと思う。



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