過去ログ - 【オリジナル・安価&コンマ】宇宙を駆ける者たちの物語
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名無しNIPPER
[saga]
2019/01/24(木) 16:28:24.09 ID:IhsS3bVP0
「…念のため、俺も出るよ。これでもし墜とされでもしたら、狙われるのは俺たちだ」
「はーい」
ハロが護衛艦に通達を行う。こんなことにも付き合ってくれて、申し訳ない気持ちになる。
リヒトはバルキリアに搭乗、交戦艦隊から送られてきた情報に目を通す。周囲に敵艦は無く、袋叩きに遭っているデトロイト二隻だけだ。
「あー。ちょっといい?」
コックピットをノックするレオ。一応ノーマルスーツを着ていたが、そこにいるのは危ないだろう。
「どうしたの?」
「出来ればでいいんだけど、一機アームを鹵獲出来ないか?」
「俺も、それなりには扱えるからさ。戦力があるに越したことは無いだろ?」
宙賊として活動していた彼なら、下手なパイロットより腕は立つのもおかしい話ではない。
余剰スペースにも、あと一機なら搬入出来る。鹵獲しても大丈夫なはずだが。
「…俺にそんなこと頼むの?」
生憎、自分はエース様じゃない。機体性能に頼ってばかりの素人だ。撃墜することなく無力化出来る自信は無い。
1:やってみよう。敵機の判定が発生します。場合によっては危険に。
2:謹んで辞退します。
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1を選んだ場合
01〜70:黒いヴェンデッタ
71〜99:ステルス戦闘機のようなARM
00:黒い…バルキリア…!?
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