過去ログ - 【オリジナル・安価＆コンマ】宇宙を駆ける者たちの物語
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272:名無しNIPPER[saga]
2019/01/26(土) 01:15:07.08 ID:qsAWf4BF0
また間違えてるクソガバ具合。ホントすみません。


「黙ってたら好き勝手言ってさぁ…ふざけんなよマジで！！！」

「ほぉん！！？」

二人目も、思いっきり股間を蹴る。痛いだろう。男の弱点だから当然だ。だから狙っている。

「ま、待って！やめて、やめ…ギニャー！」

「おらぁ！！！」

残りの一人にも蹴りを入れ、追加で太腿に膝蹴りを入れる。肩を殴ったりもしようかと思ったが、そこまでやったら可哀想なので自重する。

崩れ落ちるように倒れる男。その腕から投げ出された子供を、落ちる前に抱きかかえる。

くすんだ茶髪と、長い睫毛。その顔立ちからして、女の子だろう。何故か、持っている両腕がピリピリと麻痺する。

「…急いでずらからないとな。銃声がしたから、耳にした警備兵が来るかもしれない」

拳銃を懐のホルスターに仕舞い、街中を駆ける。不審者と思われなければいいが。

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