過去ログ - 【オリジナル・安価&コンマ】宇宙を駆ける者たちの物語
↓
1-
覧
板
20
349
:
名無しNIPPER
[saga]
2019/01/28(月) 00:27:24.21 ID:3ILKKzdg0
「………!!」
どうすればバルキリアを奪えるのか考えているのだろうが、甘い。
このご時世、何かあったら逐一上層部などにデータが転送されるのだ。勿論、今回のことも全て。
何をどうしたって、彼らに正義は無い。武力行使をしない限り、バルキリアを奪うことは出来ない。それが出来る土台が存在しないが。
「…では、交渉は受け入れられないようなのでこれで。私たちは"早急に"冥王星に向かわねばなりませんので」
「クソッ…!!憶えていろよ…!」
「ええ。貴方の横暴、しかと目に焼き付けましたとも」
誠意を込め、敬礼をする。してやったりだ。この野郎。
アルテマから出たノアは、航路を冥王星に向ける。戦力は多少失ったが、まだ問題無いはずだ。
艦を出た数秒後、アルテマは姿を消した。本当に、バルキリア目当てで態々ここまで来たのか。お疲れ様。
「………」
ブリッジの片隅に、エリカは佇む。まだ任務が終わっていない彼女は、この船にいるしかなかった。
チラリ、と彼女の様子を見る。こちらの視線に気付いた彼女は、冷たい表情のまま口を開く。
「…目的地に着くまでは護ります。それが、私の任務ですので」
そう言うエリカは何を想うのか。冷たい視線を、モニターに向けていた。
冥王星到着まで残り 3000
1:シミュレータで訓練。
2:クルーとお話。
3:民間人とお話。
4:その他。自由安価。
↓2
<<前のレス[*]
|
次のレス[#]>>
1002Res/600.32 KB
↑[8]
前[4]
次[6]
板[3]
1-[1]
l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。
過去ログ - 【オリジナル・安価&コンマ】宇宙を駆ける者たちの物語 -SS速報VIP http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/kako/1548003871/
VIPサービス増築中!
携帯うpろだ
|
隙間うpろだ
Powered By
VIPservice