過去ログ - 【オリジナル・安価＆コンマ】宇宙を駆ける者たちの物語
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389:名無しNIPPER[saga]
2019/01/29(火) 00:15:12.88 ID:A9P5NbTA0
「う…おっ！？おおっ…！？」

やはりと言うべきか、機体の推力に操作が追い付いていなかった。今まで扱っていたARMとは一線を画す性能だ。仕方ない。

かく言う自分も、マトモに扱えているのは『初めて操縦したARMがバルキリアだったから』に過ぎない。

それが基準になっているので、問題無く扱えているだけだ。

小惑星の影に隠れるレオの戦乙女。それをリヒトは猛追し、ビームザンバーを構える。

「ちょっ！？」

武器の操作であれば、基本的には他機と変わらない。レスポンスが段違いなので動作が素早いが。

ビームの刃が交わる。紫電が走り、閃光が目を焼く。

「フッ！」

ビームザンバーを持つ右腕を蹴り飛ばし、距離を取る。背を小惑星に預けていたレオのバルキリアは、小惑星に激突した。

そのまま、ビームライフルに持ち替えて両手撃ち。グリップを展開し、エネルギーを充填する。

「まずっ…！」

アラートを耳にし、急いで機体を動かすレオ。ビームの奔流が小惑星を砕き、破片がバルキリアを打ち付ける。

リヒトは、破片を足場に複雑な軌道を描く。槍を構え、レオ目掛けて投擲した。


０１〜５２：レオが持ち堪えイーブンに
５３〜９９：レオ爆散(９０以上の場合、覚醒チャンス)
００：おや？リヒトの様子が…

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